土耳古系生活

今日は朝から忙しい。

何を言おうとも、

猫をトルコから連れ出すためにはちゃんと乗り切らなきゃいけないこと。

ついでに、後から出た小包２つと、図書小包３つ。

これを郵便局に持っていくのと、

猫の手続きのために地元の友達に車出しを依頼する。




朝からシ～ザ～君も車に乗り込み、まずは、郵便局。

今回はスム～ズ。

それでも、ダンボ～ルを入れ替えたりして、ちょっと時間を食う。

ま、これで送りたいもの全部の用意が終わった。

良かった。。。



その後、まずは地元の市役所の動物専門の窓口に行って、

メンシェといわれる地元で猫を飼っていますっという証明書をもらう。

なんと、１通５YTL.

こんなところでもお金を徴収される。。。




これを持って、今度はヨ～ロッパサイドの全体の動物登録を

総括しているサリイェルの窓口に行く。

最初は、サリイェルの中心地にダイレクトに行ってしまったのだけれども、

実は、ブユクデレというところにある。

紛らわしい。。。

ここでは、税務署に行って７YTLを納めて来るように言われる。

しかも担当官は、お茶を飲みに行っているという。。。

しぶしぶお金を納めに言って戻ってみると、

シ～ザ～君と遊んでいるではないか。。。

手続きをしてもらって、またもや登録代として７YTLをふんだくられる。。。




その後、あまりにおなかがすいたので、

友達と一緒にサリイェルの魚料理のお店に入る。

前菜とサラダだけでおなかいっぱい。

それでもおいしかった。。。

ついでにお安い！

タクシムの魚料理のお店街もいいけれども、海を見ながらのお食事もいい！

お勧めです。




その後、アジア側のエレンキョイにある動物検疫所に行って申請。

これですべてが終わる。

それにしても、あっちこっちに行かされて、サインやらスタンプやら。。。

まったく大変。。。

それに、ここでも再度５YTLを搾取。。。

猫一匹に２４YTLを払う。。。

貧乏人は、猫を飼っちゃいけないような気になる。

ま、それでもようやく全部の書類がそろう。

助かった。。。

これで、６日に出国できる。

今日全部終えられたのも、地元の友達のおかげ。

感謝である。




疲れきって家に帰ってみると、水が戻っているみたい。。。

うれしい。。。

ちょっとシャワ～を浴びたいところだけれども、

もうガスが止まっているのであきらめる。

残念。。。




しばらくのんびりして、パン屋のヒュ～リエットちゃんのおうちに遊びに行く。

このうちに、うちの残りの荷物を全部上げることにした。

兄弟４人で住んでいるのだけれども、貧しいから足りないものが多いらしい。

有効活用してくれるのが、一番。

ただ、運ぶのが大変。

いとこと、彼女と、私で持てるものだけ持って彼女のおうちに行く。




今日は、鶏肉のピラフに、サラダ、ス～プ。

仕事が終わってからがんばって作ってくれました。

おいしい！

クルド料理なんだけれども、やっぱり普通のトルコ料理とちょっと違う。

油の量にびっくりしながらも、味は最高！！






クルド人のおうちでは、お食事時に誰か他の人がいてもいい感じ。

まるで全部が兄弟みたいに一緒に頂きました。



床に新聞紙を引いて、あぐらをかきながらの食事。

なかなか乙です。




ヒュ～リエットちゃんは、

最後にうれしそうにお店からケ～キも持ってきたよ！！っと。

彼女は、私にとってもクナゲジェシをしたかったようである。

クナゲジェシとは、結婚する女の子のために前夜に、

親戚や知り合いが集まってお祝いすること。

本来は、手にクナ（ヘンナ）で赤く丸い模様を染め付けるのだけれども、それは省略。

おいしい食べ物で歓迎してくれました。




結局またもや夜中近くまでお邪魔して、おうちに帰る。

昨日からベットもない生活で、床にお布団を敷いて寝ているのだけれども、

シ～ザ～君に、半分取られる始末。

ま、残りわずかの一緒にいられる時間だから我慢です。

それにしても疲れた。。。