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カテゴリ:ペットの雑学
植物の薬・・・薬草というのでしょうが、
いかに認識をするかです。 今年は明治になってから150年といわれ、そのぐらいの時間。 西洋医学が入ってきたのもそんなに変わらない年数で それまでの学問は名匠を分けて漢方医薬と言うように分類される 西洋医学ですが、新しい学問でそれでなんでも解決できたわけでもないんです。 新しい学問に傾向するのもいいことだとは思いますが、 近縁は綿々と受け継がれてきた伝承医学に再度眼が向けられてもいます。 そんなにおかしなこともない手法も多くあります。 逆に、近年見直しされてきた医学もありますし、 一様に何が正しいのかと言えないとも見聞して感じます。 植物由来の薬で考えないといけない段階はいくつもあります。 それをこなして薬として効果を発揮します。 まず、植物から薬になるのかということ どうすれば薬になるのかということ 薬というのは何か 動物にどのように応用するのか・・・ いくつもの項目があります。 それを説明しましょうか・・・ 科学的な合成薬が明治以降発明されてきましたが 世界でも最初の合成医薬がアスピリンでそんなに古い話ではなくて 人類の歴史の中ではごくごく最近の出来事でした。 それにより安価にたくさんの薬がいきわたるようになり良い面がうまれました。 薬学の歴史も見ていると、有機化学の歴史でもいいんですが そんなに大昔の発見でもないわけで、 人類は植物に健康を良くすることを期待してきました。 もっとも、生薬と言われるものは植物以外の原料も薬としていますし、 そのことは著作に記していますが、私が読んでも自画自賛でよくまとまっていることだと 一読者として感じます。というのはいろんな本を読んでもそこまでまとまっている説明は ないというか、私が伝えたいことは良く書けていると感じています。 著書自体はセミナーの教科書にする目的もあって、 行間に含まれる情報は口頭で伝達したいと作った本でありますが、 ハーブ・薬草に関した記述はいい内容だと思います。 そこを再度読んでいただきたいのですが、 今でも大半の人々が植物を薬として活用しています。 暖地で栽培される生姜はイギリスの一番多い輸入ハーブと言う資料も 読んだことがあります。 生姜は体を温めるので身近な食品と活用していますね。 そんな植物には薬効がある。 というより、すべての食品には食効があるといえます。 でも、そのものを口にするだけでは薬として働きませんし、 同病異薬、とか異病同薬という言葉もありますが、 同じ病気でも、違う薬を持ちいつ 違う病気でも、同じ薬を持ちいるということもあり、 服用する対象によって、植物薬を選んでいくことがあります。 条件が変わると、選択が変わってくるわけです。 すこし、数回にわたり、植物薬の話を再度テーマにしてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.11.28 22:17:53
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