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カテゴリ:コンサルタント
今日は午後イチから門真市近郊の製造業様を訪問。
「IT経営成熟度向上プログラム」の一環として前回訪問し、その後のユーザ様により自己評価の修正と今後の具体的アクションプラン(改善行動計画)を作成していただきました。 今日はそれをうけての助言訪問。(フォローアップ訪問) 事前に作成されたアクションプランを拝見させていただいたが、悲しいかなアクションプランになっていない。きちんと作成作業に取り組んだことは評価できるが、どうせ作成するなら、本当に実施できる計画を立てて、きちんと取り組んでいただきたい。 (そもそも、だれもアクションプランの考え方や作成方法などについてお教えしていないので、仕方ないことである。このサポートの仕組み自体が問題である) 今日の指導ポイントは以下の3点。 ・現在作成されているアクションプランには目的・目標・作業などが混在して記載されている。 ・アクションプランが時系列になっていない。優先順位もない。 ・実際の現状に基づいて考えられていない。 これらを修正するために、 1.幹部社員を巻き込んだ全員参画による検討 2.目的から目標を、目標を達成するためのアクションを、アクションをコントロールするための指標を・・・。 3.アクションを時系列に並べるだけでなく、優先順位を元に、クリティカルパスを考えて、全体の整合性を取る。(ストーリーを持たせる) などを指導させていただいた。 できればこれらの点について実際に社員様を巻き込んで腰を据えて支援したいところではあるが・・・。 まずは担当である専務様自身で検討していかれたいとのことであったので、今回はポイント説明のみ。 (くれぐれも、社長様への報告・相談と現場の方々を巻き込んでの検討をお願いした) 併せて自己学習をしていきたいので、よい書籍を紹介してください。とのこと。 (本音で言うと、この手の本で読めばそのまま出来るレベルで書いている本は売っていない。肝心のノウハウのところは、みんな秘密!!) 今日のお薦め書籍で、一応、製造業様向きの参考書籍を記載しておきます。 夕方からは、LLP事務局にて同LLP活動の定期組合員会議。 まだまだ課題は山積しているが、やっと具体的な活動を実施していっても大丈夫なレベルになったのではないか。 今後は積極的に同組織のPRも含めて、実活動を行っていきたい。 (理事長が体調不良のため2週間ほど事業が中断したのは、ちょいイタ!!) その後、いつもの通り、組合員総出で懇親会。 (この手の席のほうが具体的な対応が出たりする。不思議なものだ。。。) 今日で禁煙2週間経過。 特に発作らしい発作もなく順調に「脱ニコチン」。 そんな中、こんなニュースが・・・。 「禁断症状」一種の病気、禁煙指導に保険適用へ(読売新聞 11月10日配信) 厚生労働省は9日の中央社会保険医療協議会(中医協)で、医師による禁煙指導を公的医療保険の対象とする方針を示した。2006年度の実施を目指す。 厚労省はこれまで、禁煙は個人の意思の問題と位置づけてきたため、禁煙指導は全額が自己負担だった。 しかし、喫煙による体調不良や肺がんなどが医療費増加の一因となっているとみて、医療費抑制のため、禁煙指導を積極的に促すこととした。 「ニコチンの禁断症状」を一種の病気ととらえ、公的医療保険の対象とする。 初診でニコチンへの依存度を医師が評価、一定期間後に禁煙状況の確認や、ニコチン摂取量の測定などを行う。 財団法人医療経済研究機構の調査では、喫煙による超過医療費(1999年度現在)は1・3兆円、労働力の損失(同)を5・8兆円と推計している。 私が言うのも何だが、こんなことに医療費を使うより、タバコの販売代金を上げて、その費用をこれに充てればよいのに・・・。 (タバコの税金の利用方法がおかしい。これに頼っているからタバコを廃止できないような。私もたばこ税を結構納付しましたぜ!!) <本日のお薦め書籍(訪問した製造業・専務様のリクエストにお応えして)> モノ造りソリューション 成果を出すための改革/改善活動推進の方程式 著者:藤本忠司 出版社:同友館 何を変えればいいか、体制をどのように構築すればいいか、どのように活動し成果を勝ち取るか、基本的な改善手法をどう使えばいいか。効果的な改革/改善活動の進め方と刈り取り方を理論と実践事例から伝授。具体的アクション・プランを提示した“モノ造り”マンへの書。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 15, 2005 11:17:33 AM
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