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テーマ:今日の出来事(292318)
カテゴリ:コンサルタント
知人の会社は携帯電話を活用したソリューション(業務系システム)の開発を得意としており、今後、様々なソリューションを展開していく予定。 その戦略上で業務パッケージソフトとの連携という話が出たようである。 事前に既に開発している同社の製品群を拝見させていただき、これならと思えたので取り次がせていただいた。(さすがに何でもかんでも紹介するわけにはいけないので・・・) 私の役割は同社の顔合わせまで。 (特に紹介料などをいただくようなものではない) 後は両社でビジネスとしてよいお付き合いをしていただければ幸いである。 (最終的に新しいビジネスモデルでも出来たあかつきには一枚かませてくれないだろうか・・・) 一端、昼食を兼ねて事務所に戻り、資料整理をした後に、再度外出。 梅田で某ベンダー様のパートナー懇親会に参加。 某ベンダー様といってもシステム作成が中心ではなく、現在は人材育成を含めた企業改革支援が主力。 (どちらかというとIT導入よりはIT活用支援。むやみやたらなIT導入は完全否定されております) ココの社長様とは以前より考え方がよく似ており、すなおに共感を持って接している。 今回も同社における次期ビジネスモデルとなりうる商品?までお見せいただき、積極的な協業をとのこと。 是非、是非、取り組ませていただきます。 今後ともよろしくお願いいたします。 今日、帰宅後、WEBニュースを見ると、訃報が・・・。 P・ドラッカー氏が死去「現代経営学の父」【ニューヨーク11月11日共同通信 配信】 「現代経営学の父」と呼ばれ、変革する世界に対応する戦略を持つ必要性を説いた米経営学者ピーター・ドラッカー氏が11日、米ロサンゼルス近郊クレアモントの自宅で老衰のため死去した。95歳だった。 代表的著作「断絶の時代」では、社会の根源的な変化を警告するとともにグローバル化や知識社会の到来を指摘、世界的ベストセラーとなった。 オーストリアのウィーン生まれ。英国などで教育を受けた後、新聞記者として働きながらフランクフルト大学で国際法の博士号取得。ドイツ時代に発表した評論は当時のナチスドイツによって発禁処分となった。 ロンドンの銀行でエコノミストに就任後、1937年に米国に移住。ニューヨーク大学大学院の経営学教授、クレアモント大学大学院教授を歴任。2002年には米政府が市民に与える最も名誉ある勲章である「大統領自由勲章」を受章した。 経営系のコンサルタントと名乗っている人は、最低限一度は、氏の著書に目を通したことがあるのではないだろうか。 私自身も、かつて人に紹介されて「「新訳」現代の経営(上)・(下)」を読んだことを皮切りに、いく冊もの本を読ませていただいた。 ビジネスの根本は世界共通であることを基本から学ばせていただいた。 氏の幾つになっても衰えない探求心には本当に頭の下がる思いである。 ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。 <本日のお薦め書籍(ドラッカー氏の著書)> テクノロジストの条件 イノベーターの条件 チェンジ・リーダーの条件 プロフェッショナルの条件 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 15, 2005 11:30:11 PM
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