さっちゃんと9人家族

2009/12/02(水)23:50

み言葉から思い起こす

言葉(27)

   ルカによる福音書3章1-6節、それが今日の深読会のみことばでした。 2 アンナスとカイアファとが大祭司であったとき、神の言葉が荒野で ザカリアの子ヨハネに降った。  3 そこで、ヨハネはヨルダン川沿いの地方一帯に行って、罪の許しを得さえるために、悔い改めの洗礼を述べ伝えた。  4 これは預言者イザヤの書に書いてあるとおりである。   「荒れ野で叫ぶ者の声がする。   『主の道を整え、   その道筋をまっすぐにせよ。  5谷はすべて埋められ   山と丘は皆低くされる。   曲がった道はまっすぐに、   でこぼこの道は平らになり、  6人は皆、神の救いを仰ぎ見る。』」1節は皇帝の名前や総督の名前、領主の名前が並べてあってややこしいのでちょっと省略させてもらいましたが、その1節を読んだとき、私はついこの間のことを思い出しました。友人と喫茶店に行ったとき、アンティークなオルゴールが置いてあって、130年ほど前のものだ、と書かれてありました。「130年ぐらい前というと1870年ごろかなぁ?いったいどういう時代だったのかしら?ひょっとして『坂の上の雲』と同じぐらいのころじゃないのかなぁ」と友人と考えました。 というのも先日ドラマ「坂の上の雲」の紹介番組で舞台となった時代を分かりやすくするためにクラシック曲、ラフマニノフのピアノコンチェルトが流れているのを小耳にはさんでいたからです。 こういうふうに具体的に伝えてもらえるとすごくわかりやすい。 数字だけじゃ少しも分らない。今これを書こうと思って調べてみて、びっくり 「坂の上・・」の主人公たちが生まれたころにすっかりかぶっているのですね。ラフマニノフも1873年生まれでした。 あのオルゴール、そんな時代にこの世に生まれて、この世の出来事をずっと見聞きしていたんです・・・。一体何を見聞きしてきたのか、もう一度、あのオルゴールの音を聞きに行きたくなりました(すっかり深読の話空飛んでしまいましたね、それはまた明日にでも・・・)  

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