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カテゴリ:詩とか
熱く照らす季節外れの太陽が 体中の血をたぎらす
沸き上がった体温[カラダ]は ふたりの肌を溶かしてゆく もう少しで 完全にひとつになれると言うときに 慌ただしく吹き抜ける風が 水を差す(邪魔をする) 19歳[イク]ときの脳裏に 浮かぶ 甘い香り 刹那の快感[キモチ] 枠の外からなんかぢゃ わからない 無重力に漂っている その姿勢から突き抜ける 激しい感情の摩擦 このままぢゃ終われない やり場のない無気力な吐息 だから 攣りそうになってる足先に力を込める 掠れた夢なんて 忘れてしまえ どうせ邪魔されてボロボロになるのなら・・・ 今その体温[カラダ]が熱いうちに(冷めないうちに) 呼吸という呼吸を重ね合わせろ(唇と唇) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 29, 2007 12:07:57 PM
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