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May 18, 2011
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カテゴリ:その他のお話
九州だかの高校生が髄膜炎で亡くなった。

この髄膜炎は通常小学生以下がかかりやすいもので、大人になるとなかなかかからないという。

去年の発生は10人程度。

前に(2月頃)に書いたが、甥っ子がこの髄膜炎にかかって入院した。絶対安静状態で「菌」と戦った末、3月には退院できた。ただ、一歩間違えば、その先に待っているのは「死」であったことには変わりはない。いまでこそ、笑い話にはなっているが・・・。

この髄膜炎は症状としてまず頭痛、吐き気、発熱というものがある。この症状だけ聞けば、医者は「風邪」と判断するかも知れない。実際に、甥っ子の場合も当初は風邪と診断された。

家に帰ってからも頭痛は酷くなる一方で、立つこともままならない状態だったので、再度病院へ・・・病院内の各科を回っている最中に独りの医師が「髄膜炎」を疑った。

この「疑い」によって掬われたことになる。

症状としては確かに「頭痛」というだけのこと。偏頭痛や風邪という判断がされたとしても特に文句の言いようもない。けれども、「疑う」かどうかは生死を分ける判断となる。何事もなければそれで良いわけだし、なにかあれば早期発見に繋がる。

この髄膜炎での死亡率は2%程度らしい。今回の高校生は残念だった。周囲にそういう知識を持つ人間がいたなら・・・、当人がそこまでがんばらなければ・・・防ぐことができた「死」だったかも知れない。

とにかく、素人判断は捨てるべきだし、納得のいかない診断であれば、セカンドオピニオンするなり、他の科を紹介してもらうべきだろう。

医者を信じるな・・・ではない。信用できなければその医者は医者としての価値がない。けれども、医者だって人間だ。判断を間違うこともあるし、見落とすこともある。その病気に関する知識が不足することもある。

だからこそ、複数の人間の目によって、知識によって診てもらう必要があると思うのだ。

「単なる」ではなく、きちんと原因を突き詰める。病気とは目に見えるものではないのだから、根拠をもとに行動するべき(受診)だ。





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最終更新日  May 18, 2011 12:23:44 PM
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