勉強法で大切なこと
野田カオリさんのブログを読んで、いろいろ思うことがあった。私は公文式学習教室でアルバイトをして3年目である。この公文式というのは「自学自習」の学習スタイルを目指している。自分から学び、自分で考える。そのためには、“ちょうど”の学習内容でないとだめなのだ。簡単すぎてもダメ。難しすぎてもダメ。ちょうどいい負荷がある学習内容を自分の力で解いていくのだ。もちろん「宿題」もある。この宿題の提出状況から様々なことがわかる。「宿題」は全部仕上げて提出すればいいってもんじゃあない。家でも教室(学校)と同じくらいの集中力で取り組めるかどうかが大切。そして、何より大切なのは毎日こつこつする習慣をつけることではないかと思っている。何か、大きなものに向かって走っているとき。一夜漬けの短距離ランナーでは、完走できないのではないか。完走できても、途中で目標を見失ってしまう危険もあると思う。自分のペースを把握しながら、ちょうどのペースを維持し。目標を捉えながら、走り続けることのできる長距離ランナーがゴールへ辿り着くことができるのではないだろうか。毎日こつこつ積み重ねていくことができることどんな問題が解けるかではなくこの学習姿勢が苦にならない人が、学び続けていくことができるのではないかと思う。