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いわぴいのドラマ日記

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April 24, 2005
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テーマ:『義経』(332)
カテゴリ:ドラマ
静御前との運命の恋、そして頼朝からの家臣としての扱い、喜びと苦悩が一気にやってきたようなストーリーでした。最後の「馬引け」と言う頼朝の言葉は冷たく響き渡りましたね。その場にいるすべての御家人が耳を疑った出来事でした。野暮な推測をすると北条政子は自分が亀の前に嫉妬する姿を見られたことに対する腹いせだったのではないかと思ってしまいました。そして、北条時政にしてみれば石橋山の合戦以来自分が常に頼朝の近くにあったことが義経の登場で一番信頼されるのが自分ではなくなることを恐れたんでしょうね。そのときの頼朝の義経をかばうときの様子は兄としての情にあふれている気がしました。それでも政子に蒸し返された「嫡流と庶流」の筋目を守らなければならなかったんでしょうね。遠く離れた兄弟だっただけに、頼朝ははじめからあまり気にはしていなかったんでしょう。それでも時代と立場のせいで兄弟すら遠ざけなければならなかった頼朝の胸中はどんなものだったかと思うと少し悲しくなります。一番身近にある北条一門から出た話だっただけに頼朝も断りきれなかったんでしょうね。歴史の切なさを思い知らされた出来事でした。

今日のもうひとつの見せ場はやはり、静御前との恋の話ですね。足が治りかけた静でしたけど、散歩に出かける二人の様子はまるで恋人同士でした。政子も嫉妬するようなくらいだったようですね。付き人に強がって見せる政子が笑えました。余談ですが、亀の前を焼き殺そうとするくらい嫉妬深い政子ですから今後何をやってくるかとても心配ですね。ともかく、亀の前が無事で何よりでした。「静は都へ帰りたいのか」と聞いたとき静は悲しげに何も語らないところが何より、義経への愛情がこめられていたようで、石原さとみの演技力に見ているこちらも思わず悲しくなってしまいましたね。それでもこの二人の恋は運命と言うべきか亀の前を義経の郎党が助けたことがきっかけで二人はお互いの気持ちを確かめあうことができました。「私は静にここにいてほしい」「私は足が治らなければいいのにと思っておりました」と言うやり取りには、二人のお互いのことを思う気持ちが一杯に詰め込まれていて見ているこちらまで幸せになりました。これが悲恋の始まりなんですけど、やっぱり見ていていいなあと思うシーンでした。しばらくは二人の幸せな暮らしを見たいものですね。

ほかにも福原遷都を一門にも反対された清盛が無性において見えたり、後白河法皇が暗躍を始めたりとこれからにつながる伏線がだいぶあったような感じがする今回でしたね。来週は源平合戦から離れて鎌倉の話が主軸になりそうですが、政子の陰湿なやり口など見せ場はいろいろありそうなので、また楽しみですね。


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最終更新日  April 24, 2005 10:06:21 PM
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