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いわぴいのドラマ日記

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May 29, 2005
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テーマ:『義経』(332)
カテゴリ:ドラマ
頼朝の政治家としての厳しさが際立った今回のお話だったように思います。表向き自分の娘の婿として呼び寄せた木曽義仲の嫡子義高ですが、実際には人質ですよね。でもそれを声高に発言し、意見までした御家人を見せしめのために斬首すると言う非情さは政治家・棟梁としての威厳を守ろうとしたものでした。郎党と仲むつまじく暮らしている義経としてはそこのところが理解できなかったんでしょうね。現代に暮らしている僕たちから見るとかなり厳しい処分ですけど、当時としては当然の処分だったんじゃないかと思います。人をまとめるときに情を取るか理をとるか、人を束ねるものにとっては難しい問題ですけど、どちらも筋が通っていれば下はついてくるような気がします。あとは部下と上司の好みの問題ということになってくるんではないでしょうか?義経と頼朝の違いが鮮明に別れた大将論だったように思います。この違いも後の兄弟の確執に微妙につながっていきそうで興味深かったですね。出陣間際に「木曽の冠者に情はかけるな」と言った頼朝の言葉が印象に残りました。中尾彬の処罰のシーンも見事でしたね。バラエティ番組で見せる印象とはまた違った重々しさがあって頼朝主従の重厚さが感じられます。これからも出演シーンは注目ですね。

一方その木曽の冠者・義仲ですが、嫡子義高を鎌倉に差し出したあとはとんとん拍子の勢いで勢力を拡大し、平家との大決戦に挑んでいましたね。ついに、あの有名な倶利伽羅峠の戦いがやってきました。牛の頭に松明を付けて平家をさんざんに打ち破った戦いでしたが、戦いのシーンが少なかったのがとても残念でした。維盛が落ちのびていく様子がなんとも痛々しくて平家の衰亡を象徴しているように感じました。偉大な父親を持ったことが維盛の不運だったかもしれませんね。戦から逃げる宗盛といい平家には滅亡の道しか残されていないと感じさせられました。

さて、いよいよ出陣したわれらが義経ですが、敵の様子見と言った感じみたいですね。来週はどんな風にその義経が戦乱の渦に巻き込まれていくのか非情に楽しみですね。


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最終更新日  May 29, 2005 09:14:38 PM
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