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いわぴいのドラマ日記

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January 31, 2006
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カテゴリ:ドラマ
 犯人は瀬崎だったんでしょうか?編集長を人質にとって殺そうとする寸前に一発で胸を撃ち抜いた雪平でしたが、表情と疲れ振りから推測すると何か釈然としないものが残っているような感じを受けました。確かにシナリオを書いたのは瀬崎だったかもしれませんが、ここで瀬崎が命を落としたことで、実行犯と瀬崎をそこに追い込んだ張本人が別にいると考えるのが自然なんでしょうね。

 「か弱き者」を子供と断定して始められた今回の捜査でしたが、夕日の東京タワーの見えるビルが特定できずに、困難を極めていました。というより、おとり捜査が失敗しただけでしらみつぶしの捜査を実行するなんて、いくら警察の面子がかかっているといっても信じられないですね。「布引さん、いつの間にそんなに権力者側になったんですか?やっぱり一年経ったから・・・?」と思わず突っ込みたくなってしまいました(笑)

 場所の特定に関しては、いつもスタンドプレーに走ってしまう加藤雅也が大活躍でしたね。いつものように刑事になったかのように振舞っているだけかと思ったら、犯人が電話してきた場所の特定のためにその電話から聞こえる音を分析していたと言うんですから驚きでしたね。しかも、その状況に合う場所はただの一箇所でしたし・・・。惜しむらくは、途中経過でひとつひとつの情報を逐一濱田マリに伝えていれば、もっと早く現場にたどり着くことが出来て、容疑者だった平井を救うことができたんじゃないかということでしたね。

 一方、雪平のほうも大変なことになっていましたよね。娘が家政婦とともにいなくなってしまい、「か弱き者」は雪平の娘かもしれないと言う疑いが濃厚になってしまいました。しかも、思わせぶりにビルの屋上で家政婦と娘が 東京タワーを見たり、「遠くへ行こうか?」と家政婦に言わせて見たり、何がなんだかわからなくさせられてしまいましたね。結果的には、娘がか弱きものということではなかったんですが・・・・。

 「か弱き者」は、平井ということで片付けられてしまいましたが、社会的な弱者というだけで判断していいんでしょうか?迷宮に迷い込んだような事件だけに、これで終わりとは考えにくいんですよね。実際、雪平の娘も家政婦と一緒に誘拐されてしまったわけですし・・・。最後の雪平にあてた手紙も真犯人が瀬崎の胸ポケットに忍ばせたものだとしたら、一体どんな推理が成り立つんでしょうか?

 「編集者」が入江雅人、「愛する者」が小林麻央、「か弱き者」が平井、すべて真犯人から見たものです。瀬崎が小林麻央を愛していたとは考えにくいんですよね。とすると、犯人は一体誰なのか?これから事件の本当の幕が開くのかもしれません。雪平の娘がいなくなったことで、事件が同級展開するのか、次回がものすごく気になりますね。

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最終更新日  February 1, 2006 10:53:36 PM
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