カテゴリ:ドラマ
最近の子役ってどうしてこんなに上手なんでしょう?びっくりしてしまいますね。子供たちの村の話でしたが、演技に関しては大人たちも顔負けなほど十分に見せてくれたような気がします。「女王の教室」でもみんな上手でしたが、今回も子役が光ったお話でした。
天竺へ向かう道すがら三蔵法師一行が今回立ち寄ったのは子供たちだけで暮らす村でした。空に龍が飛んでいたころの話ですから、こんなことがあってもおかしくないのかなとも思ったんですが・・・。悟浄が言っていたように、やっぱりおかしいですよねぇ。子供たちだけで暮らすなんてどう考えても無理がありますし・・・。ただ、悟空が拾った赤ん坊の父親だと言われているのには笑ってしまいました。 調べてみると前に親子が一緒にいると流行る病気があったと言うことで、大人たちはみんな牢獄に閉じ込められてるじゃないですか?大人たちもそれを真に受けて牢獄につながれているなんて、なんだか笑ってしまいましたが、子供たちにとっては笑い事じゃないですよね。ワンタンが牢獄の両親に会いに行っていたほうが自然な流れだと思ったのは僕だけではないんじゃないでしょうか? いつもは面倒なことには無関心な悟空でしたが、今回はずいぶんと子供たちに肩入れしてましたよね。ジュンジュンにも話していたように、自分が両親を知らないから余計に彼ら兄弟が不憫に思えていたんでしょうか?自分の両親が自分たちを置いて出て行ったことに寂しさを感じて、妖怪と結託して村の子供たちから親を奪ってしまった彼に、本当の強さを教えてあげたかったんでしょうね。悟空が献身的に子供たちの世話をする様子がとてもよかったですよね。 それにしても、今回は他の仲間たちはずいぶんと冷たかったですよね。三蔵法師様までもが「私たちには関係のないことですから・・・」と言って、村を立ち去ろうとしたときには本当にびっくりしてしまいました。仏様に仕えるお坊さんが、無慈悲にあの状況をやり過ごしてよかったんでしょうかねぇ・・・。ちょっと調べてみるとか言ってもよかったような気がするんですが・・・。 ただ、ジュンジュンが町長だったこともあり、悟空の優しさに触れて子供たちの親を解放しようとしたことで、やっと今回の真相がわかりましたよね。妖怪の金儲けの道具に、奴隷として売り飛ばされることがわかって、一行が妖怪退治に出かけたときは、なんだかすっきりした気分になりました。 いつもはちょっとオーバーアクションに感じる悟空の「天国に行きたいか、地獄に行きたいか!」が、今回は心地よく耳に響きましたね。ショッカーが出てきてしまったのにはかなり驚きましたが・・・。 ショッカーをやっつけたあとのラスボスの強さも意外でしたが、八戒の機転のおかげで何とか切り抜けた後、子供たちと大人たちの再会はなかなか心温まるものがありました。どんなに強がっていても、子供は子供なんですよね。いまどきの子供もいろいろと言われることが多いんですが、やっぱり大人たちがしっかりしないといけないって言うことが暗に含まれていたような気がして、ちょっと反省してしまいました。今回は子供たちにがんばらせすぎるなと言う現代への警鐘だったような気がします。そういえば、悟空になついていた女の子、よく見ると堀北真希に似ていたような気がするのは僕だけでしょうか・・・? 人気blogランキングへ 週刊ブログランキング TV Drama★Ranking 週刊ブログ王 ブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。 ドラマ日記トップへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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