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いわぴいのドラマ日記

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February 10, 2006
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カテゴリ:ドラマ
 レミさんの残り命が少ないと知ったときの遼介の衝撃は大変なものでしたね。自分がホストになるきっかけを与えてくれた彼女が残り少ない命を捧げてデザイナーとしてすべての女性に幸せになってもらう洋服を作ると言う自分の仕事に賭ける様を、遼介は苦しくなるほどの気持ちで見守るしか出来なかったんでしょうね。修にも夏輝にも告げることが出来ない事実の重みが彼の苦悩を物語っていたような気がします。

 そして、実は聖也にも同じように自分を見出して、ナンバーワンまで押し上げてくれた恩人がいたんですね。さすがに登場してすぐに変えるというときに、来店している客全員にドンペリを振舞うなんて只者じゃないと思わされました。

 ただ、金の切れ目が縁の切れ目とはよくいったもので、その画廊が倒産して、破産したと知るや否や手のひらを返したように冷たい態度をとる聖也の非情さがなんとも言えず、むかむかしてしまいました。ただ、聖也に言わせるとそれは恩人である綾子に教えられたものだと言うことだったんですが・・・。

 ロミオで完全に干された感じになってしまった綾子の気持ちを思うと本当に切ないですね。自分が今まで育ててきたホストに裏切られるなんて、どれほど惨めだったことか・・・・。最後にお姫様気分を味わいたいと思っても、それすら許されない彼女の心はほとんどずたずただったのではないでしょうか?だからこその自殺未遂だったんでしょうけどね・・・。

 レミの残された命について聞いた直後で動揺していた遼介の心に火をつけてくれたのは、その聖也の冷たい心でした。去っていこうとする聖也に「おい、聖也!」と初めて呼び捨てで問いかけた遼介には今までにない強い気持ちがこめられていましたよね。「絶対にあんたのやり方は認めない」という宣戦布告は彼にとってすべての女性を幸せにすると言うレミとの約束を全うしようという気持ちの表れだったような気がしました。だからこそ、聖也の客である綾子も救い出したのかもしれませんね。

 ペナルティを与えられたことで、聖也がまた不穏な動きをはじめることになりそうですね。今まで冷戦状態だったオーナーに向けて、来週は完全に引導を渡そうと画策するようです。一体どんな手を使ってくるのか、すごく気になりますね。来週もとても楽しみです。

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最終更新日  February 12, 2006 10:06:25 AM
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