カテゴリ:ドラマ
安藤生きてたんですね。よかった~。雪平の迫真の演技のせいで、見ているこちらまで安藤が死んだものだとばかり思い込んでしまいました。雪平が自宅に帰ってきたときに安藤が敬礼したときも回想か何かだと疑ってしまいましたし・・・。それでも本当に良かったですねぇ・・・。
でも、雪平のとっさの判断には驚かされました。撃たれたことを恥とは言って置きながら、安藤が助かったことでそれを逆手にとって真犯人をあぶりだそうとする機転はさすが警視庁検挙率ナンバーワンだけあるなと感心させられてしまいました。未央が戻ってきたことで、雪平にも冷静な思考能力が戻ってきたのかもしれませんね。管理官を味方につけたことも結果的には吉と出るのかもしれません。 ただ、管理官も普段は強面のくせに愛人にはガードが甘いですよねぇ・・・。「今回は信頼しときます」という雪平の言葉をあっさりと裏切って蓮見に安藤が生きていることをしゃべってしまうんですから・・・。ただ、そのおかげで雪平が考えているよりも早く蓮見が牧村に接触することになったと考えるとあながち無駄でもなかったのかもしれませんが・・・。 蓮見が真犯人であることだけは明白な事実になってきましたが、何でこの事件に首を突っ込んでしまったのかは謎ですね。「アンフェアなのは誰か?」というフレーズにヒントを得ただけなのか、それとも親友のフリをしながら実は雪平に恨みを抱いていたのか、その辺がどうしてもわかりません。しかも牧村と未央を前にして全く知らんフリをする面の皮の厚さは一級品ですし・・・。撃たれた安藤を冷めた顔で見送る彼女の悪人ぶりがとても印象に残って腹が立ちました。 牧村さんは確かに安藤を撃った犯人なんですが、やっぱりかわいそうな人でしたね。安藤が死んだと知らされて警察に出頭したあと、佐藤に「大変でしたね」と声をかけられたときに泣き崩れた彼女を見ているととても悪人には思えなくなってしまいました。実際未央には手をかけていないわけですし、普通に暮らしていれば普通の幸せを手にすることが出来ただろうと思うとやりきれない気持ちになりますね。 それだけに建設会社に乗り込んだときも、当然のことだなと思ってしまいました。かばんの中から拳銃を取り出したときは、もう一度安藤を撃つつもりじゃないかとヒヤヒヤしましたが、事実を受け入れて自分の目的だけを達成しようとする彼女の意思が痛々しかったですね。雪平が現れて彼女を止めなければ、彼女は死ぬまで悪人のレッテルを貼られたことでしょう・・・。娘のために牧村に人殺しをさせないように戒めた雪平は今までとは違った感じでしたよね。未央が誘拐されても自分に擦り寄ってこなかったことで、ちょっと心境の変化があったんでしょうか? 牧村の悲しい人生がわかるだけに、ラストシーンで口封じのために撃たれてしまったときはたまりませんでしたね。そして、真犯人をあぶりだそうとした雪平にとっても無念極まりない出来事だったことでしょう。牧村のダイイングメッセージはちゃんと雪平に届いたんでしょうか?「アンフェアなのは警察」と言い切りながら、雪平の言葉を信じた牧村の無念を雪平が晴らしてくれることを心から祈りたいですね。雪平が蓮見をどうやって追い込んでいくのか、物語はいよいよ佳境です。 人気blogランキングへ 週刊ブログランキング TV Drama★Ranking 週刊ブログ王 ブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。 ドラマ日記トップへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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