いわぴいのドラマ日記

　一豊、正直すぎますよねぇ・・・。千代は何も気づいてなかったんですから、何も言わないほうが幸せな時間が過ごせたでしょうに・・・。言わなくて丸く収まるなら、そのほうがいいような気がするのは僕だけなんでしょうか？やっぱり女の人は正直に言ってもらいたいものなんですかねぇ・・・。

　それにしても、一豊の口の軽さには見ているこちらがヒヤヒヤしますねぇ・・・。前にも千代に口を滑らせたことがありましたが、今回はただの通りすがりの女にまでですから・・・。武骨者だけにだまされやすいんでしょうね。ただ、あの陣ぶれのときに、小りんが敵の間者だったら逃げ道をふさがれることになってしまうじゃないですか。何か一大事があったときにあのままだと命が危なくなるような気がするんですけどねぇ・・・。

　浅井の裏切りによるしんがりの役目は予想通り辛いものでしたねぇ。しかも、兜首を取るのと引き換えに大怪我を負った一豊にしてみればまさに捨てたも同然の命だったような気がします。堀尾善晴や中村一氏に助けられ命からがら逃げ帰ってこられたのは本当に奇跡的でしたよね。正直、このときの秀吉の采配を見られなかったのは少し残念ですね。圧倒的に不利な状況をどうやって切り抜けたのか、やはりみんな散り散りになりながら何とか敵を食い止めていただけだったんでしょうか？その辺は気になりますよね。

　何とか命を取り留めたことで、無事に２００石にまで加増してもらえたことは一豊にとっては何よりのことでしたよね。命を張って助けてくれた一氏のひがみはもっともだと思いますが・・・。しんがりを任されたことで一豊の身を何より案じていた千代にとっても本当に心が休まった感じでしたねぇ・・・。六平太に食って掛かるくらい心配していただけに、加増されたことよりも命がどれだけ大切かということを身に染みて感じた出来事だったのかもしれませんね。

　それにしても、長澤まさみの演技力にはまたまたびっくりですね。正直、男女の絡みのシーンは初めてだったでしょうが、全くそんなことは感じさせないほど、妖艶なくの一を演じきってくれました。それにしても、家来が一緒に寝ているのに、その主人を食ってしまうのには少なからず驚きました。あの時代では普通のことなんでしょうか？どう考えても人に聞かれるのはいやなものだと思いますが・・・。

　信長が浅井長政に怒りを募らせるのと同じように、千代もまた小りんに怒りを募らせることになりそうですね。信長は姉川の戦いでその怒りを爆発させることになりますが、千代の怒りはどこに行くことになるんでしょうか？小りんの再登場も含めて、来週もどうなるか楽しみですね。

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