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今日は公立入試の過去問の使い方について話しましょう
中3生も過去問に手を出している時期だと思います。 ただ解くだけでは、なかなか出来るようになりません そこでどの様に過去問を使うと良いのか 一つの例を載せてみます まずは数学編から 問1、問2、問3、、、と順番に進めるのも良いのですが、 まだあまり力が付いていないのなら 問1なら各年度の問1のみを解いて まずは基本の計算問題を100%解ける様にすることが第一です ここでは例えケアレスミスで間違えてしまってもダメ! 絶対に全問正解するように練習して下さい。 できたら問2に入ります。 これも各年度の問2だけをやり同様の問題になれていきましょう。 神奈川の場合、問3からの大問は年によって問題が入れ替わっている場合もあるので 2次関数だけをやる 確率だけをやる 証明だけをやる 立体図形だけをやる というように番号が入れ替わっていても、 同じ分野の問題をやるようにしましょう。 偏差値50以下の場合は、 まず(ア)の問題を確実に解けるようにします。 その際に、数学の問題を解くのに必要な定理や公式など 最低限の知識が入っていないと厳しいので まだそこが怪しい場合は、1年生から3年生の教科書を用意し 2次関数に必要な知識 証明に必要な知識など その分野を解くのに必要な内容を しっかりと調べて使えるようにしていきましょう 中3の教科書の最後に、3年間の定理や公式など重要なものが まとめて載っているものもあるので活用して下さい。 問1、問2と問3からの(ア)の問題を確実に解けるようになることが 基礎を固める上で重要です。 ただし、問2の図形問題は正答率が低いので、 出来なくてもあまり気にする必要はありません。 (上位校を狙う子は解けるように練習しましょう!) さて、偏差値が50を超える学校を希望する場合 問3以降の問題で、(イ)や(ウ)をどれだけ多く解けるかです。 ここでもやはり 同じ分野の問題を年度ごとに解いていき 得意分野は難易度の高い問題も、解答例を見て分かるようなら 自力で解けるよう練習をして下さい。 不得意分野は、正答率の高い問題から解けるようにしていきましょう。 神奈川入試の場合、正答率が1%以下のものもあります。 偏差値70以上の高校を目指す場合、 こういった問題でも果敢に挑戦してもらいたいですが、 それ以外の生徒は、諦める勇気も必要です。 なぜなら、圧倒的に時間が足りなくなってしまうからです。 神奈川の問題は、50分以内で解くには 出来る問題と出来ない問題の見極めが出来ないと とても厳しいのです。 途中でむやみに時間をかけてしまうと最後まで解き終わりません 点数を伸ばすためには、 自分の力で解ける問題を いかに早く見極めて解ききるか、です。 しかしながら、 まだ入試まで時間がある今は 現時点では難しいと思う問題にも どんどん挑戦して力をつける時です。 ですから、時間がかかっても良いので 解答を見て難しいが理解できる問題は しっかりと解けるよう練習して下さい。 良いですか? 入試までしっかりと努力すれば まだまだ伸びていきます。 それには今、 諦めずにしっかりと努力し続けることが重要です。 絶対にできるようになってやる! という強い気持ちで 問題に挑んで下さい。 合格するための努力を惜しまずにして下さい 努力をつづけるあなたなら 入試までにもっともっと伸びるはずです 期待しています! 岩沢学院のホームページは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年12月03日 22時57分49秒
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