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カテゴリ:baby
ちょっと前になるけれど、子供達を連れて、市科学館で開催されていた「科学の祭典」に行って来た。
サブタイトルが「科学研究・未来創造。君もわたしもノーベル賞get!」というだけあって、本当に子供が好奇心を示しそうな、仕掛けブースが並ぶ。 海が楽しんだのは、水素ロケットや巨大ジャンケンロボット、ドライアイス鉄砲など。 もっと手が込んだビーカー実験などは、まだ早かった様子・・・。 基本は近くの大学のゼミ主催で、教授や学生がちびっ子達の相手をしてくれるのだけれど、これが大人も楽しめた。 子供がいないとなかなかこんな場にも参加しないし、遠い昔の理科の授業の中だけで終わっていたであろう、科学実験・・・。 完全に文系人間の私も、一応、こんな事にも興味だけはあるわけで。(今回も自分が一番行きたかった。) NASAで働いてみたかったと思っていたりもするわけで。 そんな夢を子供に託してみる。 親の思いを知ってか知らないのか、我が家の宇宙人・海もすくすくと知恵がついている。 ある時は、年長さん男の子にからかわれて、いつもかまってくれる取り巻きの年長さんの女の子2人の名前を出して、「どっちが好き?」と聞かれたらしい。 海の答えは、「ライオン。」 男の子が「○○君って、変な事言うよね。」と、その年長さんの女の子に告げ口して、そしてその女の子が御丁寧に私にも教えてくれた。 どちらも好きじゃなかったのか、どちらか一人を選べなかったのか。 海らしい答えで我が家では大受け! 秋祭りの時にも、幼稚園からプレゼントを全員もらえて、何がいいか選んでいい時に、海は他のおもちゃには目もくれず、小学生用のドリルの付録を選んでいた。 年長さんの女の子に、「○○くんって、変なんだよ。わざわざ難しい勉強の本を選ぶんだから。」と言われていたし。 本人にとっては、勉強とは鼻から思ってなくて、謎解きが面白いからクイズのような感覚で遊びの一環なんだけれどね。 疲れて帰ってきたのに、早速、一人でひらがななぞなぞに取り組んでいた・・・。 文化的環境という点では、恵まれているのかもしれないけれど、特別教育一家でもない我が家。 机上の勉強よりも、日常生活の中で自分で興味を広げ、何かに気づき、解明していくという、遊びの中から生まれる知恵をつけてもらいたいと思っているくらい。 それでも、夫はちょっとだけ教育パパで、お教室には行かなくていいけれど、毎日10分でも海が自分ですると決めた事は続けさせるという主義で、夕食後に何かしら教えている。 その横で、のんびり光と絵本を読んだり、海の真似をして鉛筆を持ちたい光の相手をして遊んでいる私。 いつまでこんな風に家族団欒のようなのほほんとした雰囲気の中で、勉強という概念無しに純粋に楽しんでくれるのだろうか。 そう思うと今の時間は貴重なのかも。 色々な方法で知恵をつけ、それを将来に繋げていって欲しいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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