アーちゃんが五十一にとりつかれてしまってから、手打ちうどんをオイヒーオイヒーと言いながら、沢山食べました。食後にカリカリ梅（甘い、カリカリした梅漬け）を３個も食べたのです。

その後、直ぐにまた五十一をやろうと言い始めて、女房と娘を相手に、前以上に面白い楽しいを繰り返し、トランプに熱中してしまいました。

そして、帰る時間が過ぎても、もっとやりたい、止めたくない、楽しい、面白いと言い張ったのですが、結局は少し眠くなって帰りました。


ここで、驚いたのは、このようにトランプに夢中になっていても、あることには敏感に気づけることでした。

それは食べ物にです。３人がトランプをしているとき、後ろ向きに座っていたので、私がやっていることは見えないのです。しかし、私が、その後、ブドウを食べていたら、アーちゃんが私のそばに来ていたのです。そして、
「何を食べているの？」
と聞いたのです。そして、いくつかもらうと、それらを食べてから、また、トランプに夢中になったのです。

その後、リンゴとヨーグルトを食べていると、また、何を食べているのか見に来たのです。これは、私の食べる音で気づいたのでした。

そうです。この子は食べることが大好きなのです。食べ物に関してとても敏感なのです。