全て
| カテゴリ未分類
| 論文
| 美味しいもの
| グチ
| 問題解決研究所
| 歩道の自転車
| 確率・統計
| 秋田
| 子供
| 気持がいいこと
| 健康
| 教育
| 音楽
| プロ
| ついている
| 楽しいこと
| 天気
| 変体仮名
| うれしいこと
| 母
| わが家
| 栃木
| 面白いこと
| 栃木県さくら市
| 不思議なこと
| 新論文「問題解決は真心で」
| 新論文
| 氏家弁
| 付き合い
| 第3章
カテゴリ:美味しいもの
ついに、やりました!
この間秋田へ行ったときに、五城目で、また、キリタンポ用の杉の棒を買ってきたのでした。実は、1年以上前にも買ったのですが、女房がどこかにしまってしまい、分からなくなってしまったのです。 この棒の回りに、竹輪のように、つぶしたご飯をまいて焼いたものがキリタンポなのです。秋田では、新米が出ると、キリタンポ鍋を作ります。 このつぶした状態は「半殺し」と言って、お餅の状態ではなく、ご飯粒がまだ認められるようなところでつぶすのを止めるのです。口に入れたときのご飯粒の感触と焼いたご飯の香りとコリコリ感がなんとも言えません。 今まで作ったことがあるわけではないのですが、秋田の人に教えてもらったことを参考にして、アキタコマチの新米(このお米が最高)を使い、ホットプレートで焼いたら、今までで一番美味しいキリタンポを食べることができました。 まず、炊きたての熱々ご飯をボウル(すり鉢の大きいものがなかったので)に入れて、すりこ木でつぶしました。相当お餅状になって、すりこ木を持ち上げるとボウルも一緒に持ち上がるようになりました。ご飯を見ると、まだご飯粒はかなりはっきり見えていました。 このくらいでいいかと思って、予め濡らしてあった杉の棒につけようとしたのですが(手の方も塩水につけてはいたのですが)、棒にはつかず、手の方によくついてしまいました。そこで、手をもっとよく濡らし、できるかぎり棒の回りにつけて、濡れたまな板の上をころがしながら、なんとか竹輪状の形にしました。 そして、直ちに、ホットプレートの上に乗せました。初めは、ちょっとくずれやすかったのですが、焼けるとともに、ご飯粒同士がくっついて、しっかりとした棒になりました。温度を最高にし、焦げていい匂いがするまで焼きました。 焼けたら、棒を立てて、こんこんと叩くと、割と簡単に抜くことができました。但し、棒の上のご飯が薄くなって焦げると、抜きにくくなります。 今回は、キリタンポ鍋ではなく、私の特製味噌をつけて食べました。 味噌にマヨネーズを加え、塩辛さを減らしてから、挽き立ての黒コショウ、胡麻ラー油と煎り金胡麻を混ぜました。これは山菜用に考えたものなのですが、その他いろいろなものによう合います。 あまりの美味しさで感激してしまいました。 ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月02日 21時07分55秒
コメント(0) | コメントを書く
[美味しいもの] カテゴリの最新記事
|
|