|
カテゴリ:イイところ
秋晴れの空気がさわやかだったので、近場のドライブに出かけました。 どこに行こうかとあれこれ考えた末、ずっと前から気になっていた、啄木生誕の地に行ってみることにしました。 盛岡市玉山区の支所前はよく通る道で、そこから「啄木生誕の地」に向かう案内板が気になっていたものの、なかなか行く機会がありませんでした。(地元だと、気になっても、あまり行かないものですよね。) というわけで、ちゃげきさんが紹介していた「支所前食堂」の交差点で、北東に曲がり玉山区日戸地区へ。田んぼの中の道をずーっと進んでいくと、「常光寺」が見えてきました。
お寺の前には、金田一京助博士の手になる「生誕の地」の石碑が立っています。
啄木はこのお寺で1年1ヶ月をすごしたあと、隣村の渋民に移っていったのだそうでうす。 今では車で30分ですが、その当時はどのぐらい時間がかかったのでしょう。
お寺の境内にある杉の老木は樹齢300年とも言われているのだそうです。 啄木が生まれた時も見てきた木なのかと思うと感慨もひとしおです。 お寺の前はこんな風景です。里山の美しい風景がひろがっています。
沿道には、支所前の交差点から、ずーっとマリーゴールドが植えられていて、地元の方々が地域を大切にしている気持ちがつたわってきます。本当にきれいです。 岩手の有名な観光地に比べるとだいぶ地味ですが、ほのぼのとした時間を味わうことができます。 小さな秋の旅に、みなさんもぜひどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|