カテゴリ:本
著者は日本育ちのドイツ人女性。もう二十年も前の本なので古くさい事言ってるなー…と思う部分もままありますがそこは突っ込んじゃダメなところ?w
前半はドイツ上げ↑な話が多かったのでナンダコイツと思って読んでたんですが、 後半になるにつれ日独の文化比較的な話題が増えて面白く読みました。 いわく、「ドイツ人はケチで見栄っ張り」で、その例がヒドい。 日本で暮らすドイツ人男性が、日本女性と付き合った。彼は博士号を持っている自分が東京の狭い部屋に暮らすのが我慢ならない。彼女に「僕に相応しい部屋で一緒に暮らすために家賃を半分負担してくれ」と12万も払わせ、その他に食費・生活費も彼女に払わせ続けている…。当然若い日本女性に潤沢な資金があるはずもなく、彼女は水商売でそのお金を稼いでいるそう。 クズじゃねぇか。 それを著者は「典型的なドイツ人男性」といってのける。 ドイツでは家計を男性が握るのが普通で、とてもやりくりできない少額しか渡さない事も珍しくない。たまりかねた妻が働き出すと、「君が働いているなら」これ幸いと家庭の食費・生活費をすべて女性の稼ぎから出させようとする。そして自分は自分の給料でBMWやヨットや別荘を買うのだという。 ドクズじゃねえか。 著者はさらに畳み掛ける。ヨーロッパの男性は総じてそういうところがあるから気をつけないと、と。 …。 お前よくそんなんでドイツ上げとかできたなおい?! びっくりするわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年06月29日 08時00分27秒
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