テーマ:癒される生き方、考え方(433)
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自我は、なんでも、価値判断を下して、分断しようとします。
例えば、自分を受け入れている時の自分と、 自分を否定している時の自分。 自分を受け入れている時は、気分がいいから良い自分。 否定している時は、気分が悪いから、悪い自分。 明るい自分は良い自分。 暗い自分は悪い自分。 人懐こい自分は良い自分。 今日は、人付き合いが上手く出来なかったから悪い自分。 人に好かれた自分は、良い自分。 何となく、よそよそしかったから、悪い自分。 善悪の判断を下してしまいます。 暗い自分を悪い自分と、断定し、 その欠点を矯正しようとしても、欠点は想うようになくなりません。 結果と戦っているからです。 今顕在意識が、見ている世界は、結果です。 しかし、今ここに原因もあります。 本当の原因は、あなたが感じる神です。 フォースです。 シャイニングです。 私は、光と呼んでいますが、それだけが本当の原因です。 結果と戦うのをやめましょう。 人も自分も環境も、頭で考えた価値判断で裁かなくなると、 善悪の外に出られます。 暗い自分を悪い自分と考えると、 結果は、悪い自分と闘うことになります。 暗い自分も明るい自分も、自分です。 あるがままの自分を愛せない自分は悪い自分。 この考えも、悪を作り出します。 忠臣蔵の吉良上野介は、悪役ですが、 地元では、名君です。 幕府に利用された、被害者という見方も出来ます。 視点が変われば、善悪も変わります。 自分に対する善悪の価値判断を下さなくなると、 戦いを超越できます。 あるがままの自分を愛せない自分は、結果です。 ただ、感じて眺めていると、消えていきます。 自分を好きな自分は、良い自分。 嫌いな自分は、悪い自分。 悪い自分を悪と判断すると、戦いが始まります。 善悪の判断を超越しても、あなたは危険人物にはなりません。 安心してください。 自分の悪にも他人の悪にもこだわらなくなると、 悪に巻き込まれなくなります。 悪には力はありません。 あなたがあると想った時だけ、 あなたが力を与えた分だけ、見える世界では、 力があるように見えるのです。 あなたの欠点は、結果であり、結果に力は無いのです。 別のものになる必要は無いのです。 あなたはあなたでいいのです。 ウトウトしている時に至福感を感じるのは、 あなたが自分が作り出した悪と闘っていないからです。 そのままのあなたは至福です。 あるがままの愛だけの存在です。 「あるがままのあなたを愛しなさい。」 このアドバイスは、あるがままの愛に心を向けるためにあるのです。 あるがままの自分を愛せると良い自分。 愛せないと悪い自分。 この善悪の判断は、新しい戦いを作り出します。 無理やり、あるがままの自分を愛する必要も無いのです。 本当に、因となるものは、たった一つ、 愛しかないからです。 内にも外にも、光しかありません。 それは、あるがままの愛です。 結果(問題)は、今ここにありますが、 原因(光)も、今ここにあります。 光であるあなたが、本当の原因です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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