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といえよう。「アジアの鬼子」というかいらい軍隊の存在について。 自衛隊は米国従属の第三軍隊であり、アジアでは相変わらず疑いの目でみられ、 北朝鮮からは軽蔑の目でみられて、継子扱いの存在であったのがいま、中国の 焦眉の急で一躍救世主という立場におかれようとしている。 国内の災害対策や、米軍の後方支援の一員という後ろ暗い任務に耐えてきた自衛 隊が、核をもち、世界経済の一大勢力に席を占めようとする中国の緊急事態の助 っ人として要請があったという事実である。 ここで自衛隊がどのように反応するかおおいに興味があったが、いわばこれまで の怨みを払拭するかのように毅然としているのがなかなか良かった。 しかし米軍に対する「思いやり」予算にみられるように属軍のいかがわしい白手 袋の雰囲気もないではない。中国や北朝鮮が核をもち、冷戦下の大国に牽制させ てきた行動をただちに間違いというべきではなかろう。 誰も自国の安全、権利を追及するのを犯すことは出来ないのだから。 しかしその自国防衛が自国民の自由や権利を犯して追求されたり、情報隠蔽の下 におこなわれ、巨大なコントロール下においている場合、速やかに牽制すべきで はなかろうか。 自衛隊はどのように貢献したらいいのであろうか。悩ましいところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月30日 22時28分50秒
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