カテゴリ:俳句
子供らの寝息かそけし外は雪 銀杏子 いつぞやもこんな吹雪の晩のこと 素逝 風花や峡を出でゆく千曲川 碧郎 雪女郎おそろし父の恋恐ろし 草田男 徹夜の稿にいつ置かれたる林檎凍む 澄雄 きびきびと万物寒に入りにけり 風生 帰り来て駅より低き寒の街 波郷 大寒の一戸もかくれなき故郷 龍太 天の国いよいよ遠し寒雀 三鬼 野の中の何に口あき寒鴉 楸邨 寒梅や痛きばかりに月冴えて 草城 冬つばき世をしのぶとにあらねども 万太郎 寒木瓜とわれとの日向方二尺 秋桜子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月05日 20時07分11秒
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