カテゴリ:俳句
まだ避難せしフクシマの寒き神々 煤逃げも卓袱台返しももうできぬ 猥談の好きな友なり二月逝く 春惜しむ下流老人と言はれても 三・一一いまも眠れぬ深海魚 反骨のいよよ細りて蓬餅 いかのぼり吾にも十五の夢ありし 海市立つはるかに見えし原発炉 多喜二忌や何をもくろむマイナンバー 春闘やこの頃聞かぬストライキ 大臣の妙な病名浮いてこい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月16日 18時09分20秒
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