社会貢献したい全ての人に、新しい公益法人制度を-行政書士齋藤史洋事務所
今日ご紹介するのは「行政書士齋藤史洋事務所」さんです。 起業支援・会社設立の専門家で、特に新しい公益法人制度のもと、一般社団法人や一般財団法人の設立業務を中心に、社会起業家の皆様の支援にも取り組まれています。 お話は、代表で行政書士の齋藤史洋先生に伺いました。(齋藤史洋先生)■社会貢献したい方にメリットが多い、新公益法人制度-一般社団法人、一般財団法人とは?齋藤先生「新公益法人制度では、これまでの公益法人設立に係る許可主義を改め、公益性の有無に関わらず登記をすれば非営利法人が設立できるようになりました。 つまり、非営利の社会貢献活動をしたい方や、今まで任意団体として活動してきた業界団体の方などが登記をすれば、簡便に法人格を得ることができるしくみです。 一般社団法人は会員制度の団体、一般財団法人は財産を生かした活動をする団体です。」-一般社団・一般財団設立のメリットは?齋藤先生「まず、企業などから寄附を受けやすい、という点です。 一般社団・一般財団は剰余金の分配が禁止されていますので、寄附をする側も、非営利団体への寄附であることが明確になります。 寄附をしてくれる方がいるので法人を作りたい、というご相談も多いですね。 また法人設立までの期間が短いこともメリットです。 NPO法人は役所の認証が必要なため、設立までに数ヶ月から半年程、かかることもありますが、一般社団・一般財団は、1ヶ月程度で設立可能です。 たとえば一刻も早く現地で活動をしたい国際人道支援の団体などは、設立までに何ヶ月も待っていられません。 社会貢献は思い立ったらすぐ実行するスピード感が重要ですから、短期間で設立できることのメリットは大きいと思います。」■社会貢献したい方、ぜひご相談を!「新しい制度が施行されたのが2008年12月1日、その月の25日には一般財団法人を設立していましたよ。」 と、新制度施行後なんと1ヶ月で一般財団を設立された齋藤先生。この取り組みの早さは、まさにパイオニア?!「非営利の事業体で社会貢献をしたい、という方はぜひ、ご相談いただいたいですね。ホームページのメールフォームから面談の予約をお申し込みいただけます。初回の面談は5,250円(税込/1h)ですので、お気軽にご相談ください。」■より良い法制度を広めていくことが、法律専門家の役割 主務官庁や役所の意向との調整が難しかったこれまでの公益法人制度と違い、新しい公益法人制度では社会貢献したいという「想い」があれば、すぐに登記して法人として活動できるように改正されたもの、と語る齋藤先生。「社会貢献したい全ての人に知っていただきたい新公益法人制度ですが、法律の施行から約1年、この制度を知らない方も多いと思います。 新公益法人制度のように、よい良い法制度が施行されたとき、多くの方に知っていただけるよう周知していくことも、法律の専門家としての私の仕事だと思っています。」■いずみ会計に一言!齋藤先生「対応が早く、クライアントに対する説明がわかりやすいので、安心して一緒にお仕事ができる先生です。これからもよいお付き合いをさせていただきたいです。」(取材協力:ライター山崎実由貴)■行政書士齋藤史洋事務所(http://www.1-zaidanhoujin.com/)【住所】東京都中央区銀座1丁目15-7マック銀座ビル504号【TEL】03-6804-5833 【FAX】03-5524-7257【E-mail】info●llc-support.net※●を小文字の@に代えてください。