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カテゴリ:夢のこと
今朝ほど見た夢・・印象的だったので即「夢辞典」を調べるも
キーワードが絞れず今一分析できませんでした。 それでフト坂内慶子先生のHPを開いてみたら、そこに答えがあった気がしたので 覚書として書いておこうと思います。 *********************************** 私が今朝見た夢はこうです。 仕事で接客することになったお客様が(年配の男性) お品物の相談に乗っているうちにドンドン愚痴っぽくなってきて 酷く暗い顔になって、しまいには意味不明なことを口走り始めます。 「ヤバい。この人頭がおかしい。」 手におえないと判断した私は、 いつも仕事で素早い的確な判断と行動力故に大変お世話になっている (判断力に一番の信頼を置いている)係長のところへ行って助けを求めます。 ところが事情を話すとその係長も、 「自分の手には負えそうにない。行ったらエネルギーを奪われそうだから。」 と言うのです。 困ったなぁ・・どうしよう・・と思い、すごすご売り場に戻ると、 そこはいつのまにか幼稚園の教室みたいになっていて、 さっきあんなに暗い顔をして支離滅裂なことをしゃべっていたあのお客様が 子供たちやたくさんの人に混じって楽しそうにお遊戯をしているのです! お楽しみ会みたいでした。 保育士さんのような専門家がみんなを遊ばせていて、 後ろのほうには精神科の先生や心理療法士さんのような専門家の姿も見えます。 どうやら誰か別のスタッフがあのお客様の為に このようなセッティングをしてくれたらしいのです。 隅の方にいた先輩のところへ行ってみると、 その先輩は私にこう言いました。 「誰かの判断に頼ろうとしなくても、その気になればこれくらいのことができるのよ」 ******************************** この夢から、私は二通りのことを感じました。 1.自分の手に負えないように見える状況は、 無理矢理変えようとしないで一度手を離せば、一番良いように勝手になっていくものだ。 2.私は基本的に自分の「判断」に自信が持てず、人に委ねる傾向にあるようだ。 本来の私は自分の判断でものごとを改善させることができる。 ******************************** その後、坂内慶子先生のHPを開けると下記のような文章を見つけました。 「主体性」に焦点が当たる典型夢は、 夢のなかで誰かに何かを言われてその通りに動いたり,言われた内容に逡巡する。 これが、主体性云々の典型夢です。 たとえば,夢に登場した占い師やその道の専門家が何かを提案してきたら、 それにすんなり従っている場合のことです。 これが、他人の助言に左右され過ぎだという指摘です。 夢でいかにも偉そうに、「こんなことしたら悪いことが起きますよ」と言われたら, そうかもしれないと、思い込んでしまう。 嘘のような話ですが、大抵の人はこの自分の態度に疑問を持ちません。 むしろ夢に登場した相手の意図を汲み上げようとします。 通常夢の中でもその道の専門家は、聞くに値するものの見方を教えてくれます。 それはそれで尊重すべきですが,夢でさえそれを知って自分に当てはめるには、 吟味の後タイミングを計って行動に移します。 あくまで実行は自主性を持って自己責任で行うのです。 つまり、夢の中で言われたままを行動に移してしまうのは、 生活の中でこの自己責任に伴う吟味が充分でないからです。 反論があるかもしれませんね。 きっかけは他人様だったけれど,自分もそう考えはじめていたから、 これこそタイミングだと思った、と。 そういう時はなおのこと慎重に。 (注:では、本当の真我の情報ならどうやって夢で知らされるのか、 という疑問をお持ちの方に申し上げれば,真我の情報の場合は, 声だけが聞こえたり,電話で知らされたりします。) わたしが知っている最悪の例を挙げれば, 夢で占い師にあと5年は恋人に出会わないでしょうと言われて、 夢の中でも占い師が言うのだからそうなのだろうと、受け取った人がいます。 30才もとっくに過ぎて、出産も心配になってきたこの女性が、 夢の情報をまともに受け取り、我を忘れて心配するのはどう考えても変です。 わたしが相談を受けたら, 「あなたは5年も恋愛したり結婚するチャンスが無いと思いたいの?」 と逆に訊いてみるでしょう。 「主体性を持ちなさい、今ならできるから」という結論になるにしても, 夢の暗喩は解ければ滑稽でユーモア一杯な言い回し。 この例を見れば分かる通り,夢の指摘は愛情に満ち満ちています。 自分の人生を創るにあたっては,自分が創造主で良いことが分かります。 再度言います。こうした夢は単に、他人の意向や影響に晒され過ぎだと言っているだけ。 ちなみにわたしの自慢を言えば,結婚する前に占い師が登場する夢を見ました。 「今度の二度目になる結婚は,とても大切にされますよ」 と、わざわざ声をかけてきたのです。 わたしはそのお節介占い師に夢の中で即座に言ってやったものです。 「はい、知っています」と。 お陰で自分がこの結婚を決めたという自負は、瀬戸際で力強い自信を発揮してくれます。 結婚生活は最高の修行道場。波風無く済むことはありません。 だからこそこう言い切った自信は、 夢を超え現実を超えてわたしの霊性の支えになっています。 これを読まれた方は,今後夢の中で自分で考え、 自分の決意で行動するようになりますから楽しみにして下さいね。 きっとできるようになりますから。ゆっくり構えましょう。 はじめは知っていても分かっていても、「できない?!」で終わるでしょう。 しかし幸いなことに、知っていること理解していることは夢の中でも使えるようになります。 で、その前にイメージの中で夢の書き換えをします。 言われたままで終わった夢を自主性を持った場面に作り替え, イメージの中で書き換えたシナリオ通りに演技します。 このインプットは最強のバックアップ。 あとは、心置きなく眠りに入って下さい。 勿論,実際の占い師の方々の助言は、生きる上での指針と大切に扱って下さいね。 占いは、機知に富み、英知に裏打ちされた人間の文化財なのですから。 ********************************* 私が見た夢の場合に当てはまるようでちょっと違うかもしれませんが、 なんとなく通じるものがあるような・・・。 これからの私が以前の私よりずっとずっと、 自分の「判断」もしくは「直感」に従い行動し、よりよい未来を拓いていけるよ!頑張れ! という夢からのエールだったのかも・・と感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年04月28日 23時10分42秒
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