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2011年10月23日
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カテゴリ:気付き・想ひ
毎度おなじみ『今日のダーリン』を読んでいて、

「岡目八目」

という言葉の意味を初めて知りました!!!W(°o°)w

ヤダW(°o°)w

知らなかったW(°o°)w


≪広辞苑≫より

岡(傍)目八目(おかめはちもく)

他人の囲碁を傍で見ていると、実際に対局している時よりよく手がよめること。
転じて、第三者には、物事の是非、利・不利が当事者以上にわかること。




「おかめはちもく」って、音では耳にしたことあったケド・・・W(°o°)w





私、これ書いた時、この言葉知らなかったのですよね。

↑の中にこれもリンクしてるケド、要するにここでは囲碁でも将棋でも同じことですもんね。


昔の人って、やっぱりスゴイな。

私の考えることなんて、みんな、昔の人が一度は考えたことあることばっかりね。

当たり前みたいですケド( ̄▽ ̄:)


糸井さま大好き。

糸井さまの書かれることって、いちいちグッとくる。

ホント、そう思う。


今日の『今日のダーリン』より

 「ほぼ日」を読んでくれてる方々には、
 すっかりおなじみになっている
 <多忙は怠惰の隠れみのである。>ということばは、
 ぼくの高校時代の国語の先生に教えてもらったのですが、
 この先生は、他にも、いろいろ教えてくれてました。
 
 「眼高手低‥‥と言ってなぁ」と、 
 ぼくら高校生たちがあれこれしゃべっている場で、
 話をしてくれたことがありました。
 その話の内容はなんだったか忘れたのですが、
 「眼高手低」ということばのほうは、
 とてもよく憶えています。
 「他の人の作品については、あれこれ批評するんだけど、
  じぶんで書くと、たいしたものが書けない」
 つまり「眼(鑑賞)ばかりが高くて、手(技)が低い」。

 笑わないで読んでくださいよ‥‥この、先生のことばを、
 平凡な高校生のぼくは「あ、おれのことだ」とね、
 思ってどきどきしちゃったんですよ。
 かわいそうに、というか、お恥ずかしい。
 つまり、ぼくなんか「眼高」ですらなかったんですよね。
 ほんとうに「眼高」だったら、
 多少は「手低」の手だって利いてるんじゃないのかな。
 なんて、いまごろ気づくくらいアホだったわけです。
 
 技術が、実力があるって、なかなか難しいことです。
 そして、眼が高いという人も、そうそうはいない。
 だから、ほとんどのケースは、
 「眼高手低」というより、「眼低手低」なんですよね。
 
 まぁ、「手」の修練には、絶対的な時間もかかるし、
 出来不出来の結果も見えやすいから、
 なかなか手のことは、みんな手を出さないわけで。
 引用や知ったかぶりで、
 「眼」が高いふりをするくらいなら、
 ちょっとの手間と演出で、なんとかなるからなぁ。
 「口」の手助けもあるしね。

 高校時代の先生の教えてくれた「眼高手低」は、
 いまでも、ずっと学びの材料になっています。

 今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
「岡目八目」というのも、なかなか味わいのあることばだ。






ブログなど書いていると、電子空間の向こうにいろんな「想念」を感じるのですが、
一番うっとうしくて邪魔くさいのが、上記のような真理がらみの「想念」です。

自分の対局を放棄して、他人の対局の批評で「やった気」になってる「想念」。

時に、ブログやめようかと思っちゃうくらいうっとうしいのです。



でも世の先達、賢者の皆様が、
そういう現象をちゃんと言葉にして表現して、こうして残してくださっていると知ると、
心が安らぐわけなのです(〃∇〃)


自分の「対局」を一所懸命やってる人は、
他人の「対局」のほうが簡単に「見える」気がすることを知ってるし、
自分の「対局」に取り組む方がよっぽど難しいことも知ってるし、
だから他人の「対局」に口出ししてわずらわせたりもしないでしょ。


いつかの「踊る阿呆に見る利口」ともソックリね。




と、いうワケで、糸井さまと先達賢者の皆様のお蔭さまで、
また自分の「対局」に取り組んでいく気力が出た私だったのでしたー(≧▽≦)









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Last updated  2011年10月24日 00時56分38秒
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