2014/09/18(木)00:30
【スコータイ旅行記】ワット・シー・サワイ~ワット・トラパン・グーン
ワット・マハタートから歴史公園の南にあるワット・シー・サワイへやって来ました。
トゥクトゥクは参道へつづくレンガの門の前で停車。
ワット・マハタートの日記は、こちら
入口も敷地も狭いコンパクトなので観光客で混雑していました。
ワット・マハタートと同じくツアーのコースにも組み込まれているようです。
仏堂の奥にトウモロコシ型のクメール様式のプラーンが並んでいます。
もとはアンコール王朝の支配下でヒンズー寺院として建立され、
その後スコータイ王朝時代に仏教寺院へ建て替えられたそうです。
よく見るとプラーンの壁面にナーガやガルーダなどの神々が、
躍動的に彫られているのが見えます。
さて、次はワット・トラパン・グーンへ。
ワット・マハタートの西側にある銀の池(トラパン・グーン)のほとりに佇んでいます。
ちなみに東側には金の池(トラパン・トーン)があって、
ワット・マハタートを中心に対になっています。
トゥクトゥクから見た「銀の池」の蓮の花
スコータイ様式の蓮のつぼみ型の仏塔(チェディ)と
白い漆喰の仏像が残るだけ。
見どころは少ないのですが、
こちらは人が少なく落ち着いた佇まいが印象深いです。
緑地の中にあった遊行僧のレリーフ
列柱が残る礼拝堂跡に鎮座する仏像
礼拝堂跡から銀の池越しに小島があり、
基壇と柱が残る本堂の跡が見えます。
銀の池をわたる風が心地よいです。
次はワット・サ・シーへ、つづく。