YELLOW WASP
たまには更新しなきゃなあと思いながら忙しさにかまけてあっという間に時間が経ってしまいました。気がつけばもう秋ですねえ。皆さん、元気にしてますか?先日、ずっと欲しかった小山卓治の「YELLOW WASP」のシングルをようやく入手しましたので、久々に更新してみます。リリースされた頃、なんか社会現象的になってしまってて、欲しいなあと思いながら、まあ、落ち着いてから買おうなんて思ってたんですが、何だかんだしてるうちに月日が経ち(ブログの更新と一緒でこんなのばっかw)、何時の間にか手に入らなくなってしまってました。先日、夢の中で小山卓治の歌が流れて(笑、無性に小山の歌が聴きたくなってしまいました。で、探してみたけどやっぱり現在入手不可能状態で諦めかけてたんですが、念の為にAmazon覗いてみたらまあ!、あっさりと見つかりました(笑で、マーケットプレイスで、プレミアが付いてないヤツ見つけてついに入手しました。「YELLOW WASP」は、感想を一言でいえば、リアルなロックンロール。当時、この曲のせいで社会派的な扱いをされてしまいましたが、今までの曲を知っている人間からすると、小山卓治らしい曲だなという印象です。これは当時、詩の内容からレコード会社が発売を拒否し、カセットでリリースされ、のちにアレンジを変えてインディーズで発売された曲です。詩の内容に触れると、人権派とか右翼思想の方々から色んな事を言われそうなのでw敢えて触れませが、どうか、是非この曲を聴いて、小山卓治のアルバムを買って他の曲も聴いて欲しいと思います。もう一曲収録されてる「いつか川を越えて」は、「VANISHING POINT」というアルバムに収録されてる“Passing”の原曲です。というか、「いつか川を越えて」というフレーズが、人権問題を彷彿とさせるという理由でレコード会社が拒み、仕方なく歌詞を変えて収録したというのがホントの所です。ライブでは、曲のいきさつを説明して原曲どおりの歌詞で歌ってましたね、当時は。私には下手に勘繰って問題にするメジャーレーベルの方が問題だと思いますが。だって、これ聴いて何がまずいのか普通わかんないですよ。どちらもメジャーのレコード会社から拒否されてしまい、一般に耳にする機会が奪われた曲ですが、興味のある人は、小山卓治の公式サイトに詩が掲載されてますし、出だしだけ視聴できます。