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2010/12/18
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12月の後半に突入しましたね。
今年も残りわずかになりました。 しかし、ギター修理は終わりがありませんｗｗ いつものことなのですが、月に40本近くの修理を行っているために、少しでも能率良い方法を考えながら、試作試行しています。 修理の中で苦労するのが、指板の汚れです。 指板に汚れる原因は、人間の垢です。 弾くたびに汗と脂で指板に染み込んでしまい、清掃せずに放置することが多い。 そのために指板に垢が浮いてくるのです。 このように汚れて真っ黒になっていますねｗｗ 本来の木の模様が全く見えませんｗｗ  指板の清掃方法ですが、0番の目の細かいウールで磨くのが一般的な磨き方なのですが、ウールで磨くことで色々な問題点があります。 ・22F全部磨くのに慣れた人でも1時間掛かる ・磨き傷が残る ・フレットと指板の間の隙間の汚れが取れない。 指板清掃は本当に大変な労力で神経使いますから、疲れます。 しかし、うちはこれだけの本数があるために時間かけていられないのが現状です。 もう1つはウールで磨いたことで磨き傷が残ったことでクレームあったことが事実です。 では、どうしたら、時間かけずに磨き傷が残らないように綺麗に磨くのか？ 色々と試した結果、このように綺麗になることを成功しました！  この方法なら、3つの問題点が解決になりました！ 磨く時間は、1フレット辺りに15秒ですｗｗ 全部磨くと5分程度で終わります！ フレットと指板の間の隙間の汚れも綺麗に取れていますし、磨き傷がほとんど無い！ しかも、本来の木の姿が元通りになっています！ ☆-(ノﾟДﾟ)八(ﾟДﾟ )ノｲｴｰｲ 究極の清掃方法は企業秘密ですｗｗ 仕上げにレモンオイルで指板に塗布します。 そうすると、新品のように元通りになりますｗｗ  う～～～ん、素晴らしいｗｗ その清掃方法に切り替えてからは、クレーム無くなり、逆にこんなに綺麗になったことで驚いて、清掃方法を教えてくれと言われるようになりましたｗｗ 独自の方法だから、絶対に教えませんけどねｗｗ そのおかげで時間短縮になり、仕事がスムーズになりましたし、労力と疲労が激減しました。 まだまだ学ぶことがありますが、これからも貢献できるように努力してきます！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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