裁判が終わった(3)
私たちはペンシルバニアの小さな町と裁判をしていた。先日の判決は、金銭面では少し損をしたが、市のシステムを少し変えることが出来た、めずらしいすばらしい判決に満足した。その後、担当の若い弁護士から電話があり、弁護士費用の返金が少しあるという。なので私たちともう一組の家族は金銭を少しだけ多くもらうことが出来た。主人の作ったWebサイドや証拠書類が無ければ、この訴訟は勝てなったと思う。担当の弁護士は今回4ケース目の訴訟を担当したという。どの弁護士も市と争いたくなかったので、私たちは随分弁護し探しに苦労した。この弁護士は今回のケースで勝訴したので、弁護士の間では少し有名にもなったのだろうと思う。なので、少し返金してくれたのかな?と私は思った主人の作ったWebサイドには、この裁判をする発端となった違法に市の職員が家の中を確認するという際に、主人が玄関で「NO!!入る権利はない」というやり取りをビデオに撮った一部始終と、裁判の経過も載せていた。このWebサイドはトップページに上がったので多くの人が見た。この町の人だけでなく、ハワイなど他の州の人達から応援をもらった。判決は、市の職員全員の憲法トレーニングや市のルールをわかりやすく書き換えそして市の名誉挽回のように、その市のトレーニングの様子をWebサイドに載せるという内容のある判決だった。 インターネットの力ってすごいな、怖いなと思ったわ今日はこの市役所のスーパーバイザーの判決が出た。私たちに訳のわからない不当な罰金を与えたので彼を訴えた。「誰がどの家に住んでいるのか?」市の職員は調べているようだか、「年齢(生年月日)・名前」を調べる、聞くことは、市の上のセンターオフィス(州)に問い合わせると禁止されていることだ。しかしこの町は無視してやっていた。「名前、生年月日」を調べる、何か理由をつけて罰金チケットを切るなどの過程で、拒否されたら罰金、裁判所に呼んで罰金を取る。要するに「お金を取る」事が目的のようだ。ビジネスをしているようだった。スーバーバイザーは町に住んでいなければならない。しかし彼はこの町に住んでおらず、近くの町とバージニアに2件家を持っている。このことも調べて彼の違法行為を訴えた。法を犯した彼は@ 20万(約20万)の罰金@ 職務継続中は毎週300ドル(約3万)の罰金@ 市の小切手は使えない@ 30日以内にこの町に移り住まなければ失業という判決内容だった。実質、もう仕事を続けられないということかな。当たり前だと思うけど。主人は町関連のすべての裁判に勝ったので喜んでいた。私はこの件に関して、費やした時間やお金、受けたストレスを思うと、金額はマイナスにならなかったけど「う~~ん・・・」という感じ。 平和に暮らしていきたいわ! ブロクランキングに参加しています。ワンクリックどうぞお願いいたします。 ↓