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カテゴリ:キウイの話。
「あるあるた。」
突然、キウイがJAMにこう言いました。 あるあるた? 何の事??? キウイが意味不明な事をしゃべるのはよくある事なのですが、なんだか気になる。 「あるあるた。って何?」 するとキウイは首を上下に振りながら 「あるあるた、あるあるた」 と言い出します。 だからなんなのそれ。 なんだかわからず考えていると、キウイがさらにヒントを。 「ハイ、ハイハイあるあるた、あるあるた」 あ! わかった! レギュラーの「あるある探検隊」のマネだ! …どこでそんなの覚えたのさ。 JAM:「キウイ、”あるあるた”じゃなくて”あるあるたんけんたい”だよ。”ハイ”も2個足りないし」 (↑結構詳しいJAM) キウイ:「(ガンコに)…あるあるた。」 っていうかかなり不完全なんですけど。 どうやらうちの母が「おもしろいから」とキウイに教えていたらしいのです。 覚えるなら完全に覚えてくれたほうがいいんですけど、キウイは自分的に「しゃべるのが苦手な言葉」っていうのがあるようで。普段から苦手な言葉はバッサリ切り捨ててしゃべっています。 たとえば 「行ってきます!」は言えるのに、「いってらっしゃい!」は言えない。 キウイの「いってらっしゃい!」は 「いっ、らっ、しゃ!」 になってしまうのです。 人が出かけるのに何を苦しそうにしゃべってるんだろう、と思ったら、キウイは一生懸命「いってらっしゃい!」と言っているつもりだった。 …と気づくのにちょっと時間がかかりました。 あと、聞いた歌に関しては「気に入ったフレーズだけ」を歌いたいらしく、 「ぞーうさん、ぞーうさん、おー鼻が長いのね♪」 と教えたら 「ぞーう。ぞーう。ぞーう。ぞーう。ぞーう…」 とエンドレスで「ぞーう」だけを歌うキウイ。他の歌詞は一切歌いません。 ぞーう、というフレーズだけが気に入ったようで。 …難しい奴だ。 でも、ヨウムって結構がんばって言葉の自主練習してますよね。 誰もいない部屋でぶつぶつぶつぶつ… 聞き取れないくらいの音で何かをしゃべっている、って事が良くあります。 キウイは教えるよりも「人の会話を盗んで覚える」っていう方が格段に多いので、彼の頭の中ではいろいろ言葉の研究がされているのでしょう(^^; ちなみにうちの姉が 「”ヒロシ”も教えたら?」 って言うのですが。 ある日突然キウイがJAMに 「…ヒロシです。」 って言ってきたら、JAMはどうリアクションしたらいいのでしょう? …とても悩みそうなので、やめておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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