カテゴリ:つぶやき
何気なく チャンネルを廻したところで ギターの製作者のこと。 新聞の番組欄をみると、 『僕は北海道の木で、JAZZギターを創る』 という番組でした。 和寒で工房をおこし、カラマツを使ってギターを・・・ カラマツは北海道で 炭鉱が盛んだったころ 列車の枕木として使われるため 植樹された松です。 伐採から1年。自然乾燥から1年半~~ようやくギター創りに取りかかります。 形に合わせて曲げていく所で 木が割れてしまう。 枕木にするくらいだから 堅い木なのですね。 バイオリンは 300年も前に近代的な道具も無い中創られたものが もっとも良い楽器なのだから、原点に戻ることで克服していく。 昨年の12月 ようやく出来上がったギターを持って行ったのは 今は小樽に住んでいる 井上堯之さんのところ。 店頭に並ぶ事のない彼のギター。 200年 300年の先を見据えてのギター創りに 感動した番組だった。 北海道出身ではない彼だが、そんな 偉大な人が北海道に居ると言う事にも驚きました。
では、また~Janpy
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