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2011/04/25
カテゴリ：韓国ドラマ
韓国の歴史にはホントに疎くて 倦厭してた。 勧められてもなかなか手を出せず・・・ 《チャングムの誓い》 NHKで見たりGyaoで見たり～ 歴史はどうなんだ。と思った時 頼りになるのが Wikipediaだった。
こちらではBS日テレで 《王と妃》 を放送中 。 途中から見出して 時代背景にきょうみをもったのがきっかけで Wikipediaのお世話になる事に・・・ 第5代王 文宗から 10代王 燕山君まで。
《王と私》 第7代王 世祖から 11代王中宗まで。
《チャングム》は11代王中宗に仕えていた。
朝鮮は王様が変わる時すんなりと行った事が無いようで 兄弟の争いで 血の歴史だったようだ。 長男に送続と決まっていても宗はいかず 後ろ盾の官僚たちの思惑で 王が決まるといったことも多いようだ。 《王と妃》は9代王成宗の母 インスデワンデビを中心にした話し。
7代王は 甥にあたる６代王を失脚させ王の位に着く。 幼かった６代王は伯父を慕っていたので 止むなくという感じでもあったが ６代王を 慕う 朝廷の家臣らがクーデターを図るも 失敗。７０人余りが処刑された。 今日の放送が ちょうどその場面。
《王と私》は 宦官として９代王に仕えた キム・チョンソの物語。 思いを寄せる王妃となった人と其の子を守るため 宮中に上がる。 でも、朝廷の後ろ盾が無い妃は 事ある毎に いじめられ（私から見れば） 罠にはまって行く。しまいに 廃妃となり 子供を次の王にするため 毒殺される。 １０代王 燕山君（ヨンサングン）は母の事を知り 暴君になって行く。 一番近い所に居る内師が唆すんだよね。
Wikipediaより ヨンサングン 第９代国王成宗の長男として生まれた。母は廃妃尹氏（ペビユンシ）。生母尹氏は、成宗の最初の王妃 が、１４７４年に死去すると 生妃の位に登ったが、かなり嫉妬深い性格であったとされ、我儘な行為が 目立ち、王妃から降格した。さらには成宗の顔に傷をつけたため、１４８２年、王命により死薬をくだされた。
その後、長男であった隆は、１４８３年に７歳で王世子(王太子）に、性格粗暴の上、勉学を嫌い、王位 継承者としてふさわしくないという意見があったが、１４９９年成宗が崩御すると、１８歳で王位についた。 即位当時は、学問を奨励した成宗時代の気品と秩序は維持されていた。ヨンサングンは貧民を救済して、 「国朝宝鑑」など多くの書籍を編集し、外勢の侵略を阻んで城を築くなど、安定した政治を行った。 ４年後から悪行が目立ち始め，戚臣野イム・サンホと宦官のキム・ジャオンが そそのかし、生母 尹氏誅殺に関係した者を捕らえて処刑している。 多数のキーセンを引き連れて遊興にうつつを抜かし 諌言する功臣たちはことごとく残酷な刑罰で処刑さ れ、朝鮮王朝史上前例を見ない極悪かつ冷酷非情な君主となった。臣下たちの怒りがエスカレートしたのち、確執と離反を招く結果となり、１５０６年宮廷クーデターにより 失脚し、流刑、王位を剥奪された。 配流から２ヶ月後 ３０歳という若さで病死した。廃された王であるため、号はない。 その後 異母兄弟のチンソンテグンが 第１１代 中宗となる。
《王と私》では、これ程にひどくは描かれていない。むしろ、愛が根底にあるから 涙・涙の視聴になる。 いつの時代も どこの国でも 私欲は恐ろしい と、思っている。
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