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世には、変わるものと変わらぬもの との2つで構成されています。 変わらぬものを押さえていると、 変わるものをとらえることができます。 列車が並行して、同じ方向へ同じ速度で走っていると お互い停まっているように見えます。 こちらの列車が停車、隣の列車が左へ走り出すと、 こちらの列車は右へ走り出したように見えます。 ほとんどの人は、変わるものをとらえようとしています。 原理、本質は変わらないものに属します。 ですから原理なり本質を 掴んでいないと、 変化は、読みにくくなったり読み誤ったりしてしまいます。 ですから、経営でもセオリーを押さえている人は 容易に、変化が掴めます。 では変わらぬセオリーとは何なのでしょうか。 難しく考えるから、いけない。 (いえいえ、私が師に叱られたのです)。 私の師、城野 宏先生は、 「犬が東を向けば尾は西。別に尾っぽを見なくても判る」 と、教えてくれました。 私が、威張る人や俺が俺がという人から、 えっさっさっさ、と逃げるのは、 先(尾っぽ)を見なくても判るから、 付き合ってもろくなことにならない、 とこれまでの経験と歴史で学んでいるからです。 その対応として、えっさっさすることになります。 私なりの危機管理、魔よけなのです。 難しく考えなければ簡単です。 わかることをわかれば、後はわからないことです。 それをどうするかは、 わかることをまずきちんと押さえてから、 ゆっくり考えたらいいのです。 それを「わからない!」と全部否定する。 「何もかもいやになった」と全部否定する。 (それは表現の彩で)嘘だと思いますよ。私は。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.20 07:16:03
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