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奔るジャッドンたのうえ、追っかけ帳

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jatsudon

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2015.02.15
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理容師の皆さん方の学会がある。
その学会で、1年間顧問講師をしたことがある。
その成果を、長崎の学会で参加者の
理容師の皆さん方に、成果報告していただく、

いわゆる1,000円床屋が出現、
理容業界がゆれにゆれた。その頃の話である。

. 利用者の選択、判断の問題を、
「利用者の身になって考える」
と、いくらと考えても言っても、なんの解決もしない。

そんなことは言っても言わなくてもいいから
自分が消費者、お客、利用者、クライアントになる。
その経験を踏まえ、それで体感したことを
自分の経営に置き換えて、活かす。

それ以外がない。

お客になってお客の気持ちを体感する。
実は、実際にやられた方ならわかるが、
これがきわめて難しいのである。


そうした話を聞いてその後、このことを実践された方は、
私が知る限り長崎のSさんのグループ、5-6人だけ。

なぜか。なぜ難しいのか。

それは作り手、売り手の経験、経営者、店主の経験、思考、
こうしたものが脳を占めていて、消費者体験や
消費者の思いなどの進入を邪魔するからである。
経営する側が、消費者になりきると言うことは
実際、きわめて難しいことである。



顔も頭も知られている県内の同業者ではなく、
知られていない土地の床屋さんで自分の頭を刈ってもらう。

長崎のSさんたちは、それを1年以上続けた。
客体験をご子息、お弟子さんと実践された。

その体験をお手紙でいただいたが、
曰く「床屋ばなれの理由。じっとしているのはしんどい」。


お客様の体感をいっぱい積むと、
自分の企業、お店の問題が見えてくる。

問題、課題と言うが、それらもまた
消費者、お客、利用者、クライアントからみた
それらでなければ、なんの対応、解決、革新にならないのである

消費者、お客、利用者、クライアントからみた問題、課題こそ
なさねばならない対応である。
消費者になりきれて、
真に経営革新を図らねばならないことが見えてくる。

今、経営者に乏しいのは日常生活での消費者感覚だ。

だから、
今、経営者がなさねばならないことは日常での生活だ。
今、経営者が取り戻さねばならないことは消費者感覚だ。









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Last updated  2015.02.15 07:22:49
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永野さおり@ Re:ママならず(04/07) 100%品質保証!LV、GUCCI、CHANEL直営店 2…
バレンチノ バック@ vjdamn@gmail.com お世話になります。とても良い記事ですね…
jatsudon@ Re[1]:馬鹿殿養成学校化(03/23) みっくんやさしさん ありがとうございます…
みっくんやさし@ Re:馬鹿殿養成学校化(03/23) 日銀の人事も そういうことなのでしょうか…
jatsudon@ Re[1]:楽ちん経営のために(01/30) 小濱信夫さん ありがとうございます。他…

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