カテゴリ:プロレス
船木誠勝の肉体改造法を流し読みで読み終わる。
簡単に内容を説明すると船木誠勝が新日本プロレスに入団してから自身の団体パンクラス設立までにどのような肉体改造を行ってこの本が出版された96年までに得た結論てな感じです。 筋トレと食事法についてかなり詳しくかかれていますが2月11日の日記にも書いた通り味の無い鳥のささみやブロッコリーを食べたりなどかなりプロ向けの内容になっています。船木の肉体を見てパンクラス所属の選手は肉体改造を行ったのですがあまりに過酷で隠れて鯛焼きを食べた選手がいると書いてあり、素直に同情します・・・そりゃ食べたくなるよ! 本気でダイエットした人は効果うんぬんでは無く自分がどれだけ本気でダイエットしたいのかが試される内容となってます。なぜなら味なしスパゲティ(茹でる時に塩もいれてはダメ)とか野菜もゆでるだけ、卵も白味だけ、夜食が食べたくなったらコンニャクラーメン、これはラーメンの麺の代わりに糸コンニャクを入れて食べる(なぜならコンニャクは0カロリーだから)。1週間に一度は好きなものを食べられるとしてもこのメニューをこなせる人はそういないと思います。 あと本の中で女性誌などは食べない事がダイエットという書き方をするがこれはまったく違う、いかにカロリーの少ない食事をするか・・・常にカロリーブックを持ち歩けば自然とカロリーが計算できるようになる(本気でダイエットしたかったらカロリーブックを持ち歩いて勉強しなさい)との事でした。 まあでも一度読んでみる価値はあると思います。逆にいうとパンクラスの選手はリングに上がる前にこんだけの事をやって、それを達成した選手のみが上がっているんですよ。リングに上がる前から勝負は始まっているんですよと教えられました。もうこれは勝ち負けを超えて凄い事だと思います。 やっぱりプロレスラーは超人です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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