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カテゴリ:登山の記録
![]() アジア山岳連盟の会議でキルギス共和国に行く機会があったので、会議終了後、12~14日の二泊三日、キルギス山岳協会会長と会長の友人の案内でアクサイ氷河へトレキングに行ってきた。 12日の朝9時15分、宿舎のアルパインホテルを出発、登山口のアラアルチャ自然公園(標高2200メートル)に10時に到着。登山口から樹林帯を抜けてアクサイ渓谷を眼下にみながらお花畑の高原地帯を歩く。途中、沢を二つ渡渉したところで、堆積土・モレーンの急登を登る。大きな岩を過ぎると滑りやすいザレ場となり苦労しながら歩を進めていくと、小川の周りにサクラソウの花が咲き乱れる平地が現れ、その向こうに宿泊場所のアクサイ小屋(3200メートル)が見えてきた。15時30分に小屋に到着した。 夜は、ウオッカで乾杯、標高が高いので最初は少し遠慮していたが、酒は好きな方なのでかなり飲んでしまった。心配していた体調は良かった。 13日は、アクサイ氷河へ向けてトレッキング。モレーンのガラ尾根や氷河が運んだ大きな石の間を進む。どこを歩いていいのか迷いながら、氷河湖を見ながら標高4000メートルの地点まで到達したが、雪も降ってきて、悪天候になることが懸念されたので、山小屋に引き返した。 モレーンが運んだ岩石のところを歩いてきたので踏み跡などはなく、登るときに造ったケルンを頼りに下った。 14日は、9時に小屋を出発し下山、登山口に12時に到着した。 高原地帯やモレーンのガレ場にもきれいな花がたくさん咲いていたが、案内人は花には興味がないらしく、ハイペースで歩いていた。私はそれでも300枚ほどの花の写真を撮影した。 【下の写真はイエローポピーではないかと思われる】 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/12/04 10:31:12 AM
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