痔キル博士の部屋

2011年10月4日　火曜日　
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現在のラスベガスの時刻と気温


０１２０　客人らをWynnに送り、現金で持っていたユーロの交換を手伝い帰宅。
円高の凄さを感じた。　
（為替）交換と言えば：
Wynnでは比較的リアルタイムな為替レートなので急激な円高に動いた時には有利だ。　逆に円安になった時にはレートの切り替えの遅い中小カジノでドルに交換した方が為替変動による差損は防げる。
流石に久々の日本の客人相手の気疲れで爆睡した。アメリカ人らと違い日本人には細かい神経が必要なので兎も角、疲れる。

０６３０起床。　子供の一食分位の量のビタミン類を飲んだ。
０７１０　隣町へ野暮用の為、ドライブ

０７４５　帰宅、犬達の散歩、朝食にフランス・パン＋パスタ・ソースとレタス・サラダ
０９１９　ニューヨークの代理店から電話。　会場で１１３０　A社のブースでの待ち合わせの約束をした。
０９３０　メール、チェック。　S社のK氏から会合の確認メールに返信。
１００５　顧問先の責任者らに電話、予定などの確認。
１０３０　日本からの客人に電話するが繋がらず。
１０４５　Wynnで二人をピックアップ、Palazzoの地下大駐車場に駐車。セクションは３C.だった。
駐車場からエレベーターでカシノ・フロアに上がり、歩いてコンベンション会場へ向かった。



途中で撮影したWynnのホテル・タワー

黒人女性の係りから入場パスを3人分貰った。　「三人分？」と聞かれ、「そうだ」と答えたが、去年のように、「申込者個人が来なければ渡せない」と文句は言われなかった。スーツの襟に付けたラスベガス市の名誉バッジが効いたのかも知れないが担当者によって対応、判断が違うのは入国管理での審査と同じだ。粋がらず怪しく見られないようにしなければいけないのだろう。


「『人は中身』だと言っても、見る人間のほとんどは本当の『中身』など見えはしない」
（「オイド氏のつぶやき」より）


ラスベガス市の紋章

昼過ぎにW社のブースでNYの代理店の社長と会い、プライベート・パーティの招待状を渡した。


ショー会場の様子　写真：オイド氏

１５００時頃までショーを見学。業界雑誌を大量に仕入れて汗をかきながら駐車場へ歩いた。
車を置いたはずの３Cのセクションが見つからず。１０分ほど灰色のコンクリートの地下駐車場の中を探し回った。　一緒に居た客人の記憶も曖昧で全く頼りにならなかった。
数秒間、目を閉じて記憶の映像を再生し仮設のつい立の反対側に隠れていた３Cセクションを見つけた。　
車のキー・ホールダーのボタンでホーン（クラクション）を鳴らし、ようやく車を発見した。

サンズ・コンベンション・センターの隣のWynnの駐車場の屋上に車を停め、客人がお土産にしたいというFerrari社のバッグを購入の為、専門ショップへ行った。

その後、Red Cardの申し込み。カジノでプレーをしていたM社長と出会い、彼の分のカードの作成を手伝った。今回も中国系の英語に酷い訛りがある態度の悪い女性が担当になった。

１５４５　汗をかいて気持ちが悪いのでホテルから一旦帰宅しシャワーを浴び、服を着替えた。

ウィンのエレベーター内にあったSPA（温泉）の宣伝　


顧問先の若い総務部長のM女史にメール。彼女には経歴を話した後、「怪しい人なのですね・・・」と言われた。　怪しいのではなくプロのレベルを極めたいと、幼い頃の夢を目指し色々なことをし過ぎた壮年の福岡生まれの若者（ばか者？）ったい！
社長のG氏に夕食の件で電話。確認待ち。


１６００過ぎ、お気に入りのパスタ・ソースを塗り蕩けるチーズを乗せたプレーン・ピザ風のフランス・パンで遅い昼食を済ませた。朝食と似たような物になった。　

１７５５　倉庫会社に電話。期限前に今月の支払いを済ませた。そろそろ中身を処分しても良い年月が過ぎ去った。考えたらもう１００万円以上を倉庫代に費やした事になる。
バナナを一本。夕食前のおやつ代わりに戴いた。
バナナと言えば：

■ バナナ
関西人にバナナを何も言わずに突然渡すと、必ず受け取った後、「そんなバナナ！」と言うらしい。

１８００　Gさんから折り返しの電話で日本から渡米中のCEOの都合で今夜の会食には参加できないとのこと。
一時間ほど仮眠。
義母さんからの手紙と数日後の誕生日の祝いにと３万円を戴いた。年金で暮らす８０歳近い女性からの気遣いに感無量。胸に突如膨張する熱い何かが涙腺を刺激した。

２０００　日記の整理。
２０１１　高校時代の同級生のSからのメールに返信。　バイクの運転を教わったテニスの得意な彼には当時気が狂った奴のように思われていたようだが、確かに、受験戦争に疑問を覚えたワシはレールに乗り損なった、規定のレールに乗るのを避けた異端児だったのかも知れない。
２０１５　Wynnへ客人との会合の為、出発。



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２０２８　到着、客人の二人と会合。二人ともル・レヴ（「夢」）のショーのVIP特別席の差別感溢れるブルジョワ的感激とシャンペン２本を飲んですっかり酔っ払っていた。


すっかり良い気分の二人とFerrari店で買い物に付き合った。


２１０５　３人でN氏の料理店へ行き、遅い夕食に寿司。酔っ払いに変身した二人の口論を聞いているうちに寿司ケースのネタも片付けられ閉店になってしまった。
素面で熱いやり取りを聞くのは辛かった・・・


「物には必ず二面性がある。それが自然の摂理だからだ。
物、行動の判断もそれを知り行わなければならない。
民主主義の判断の道具である議決の手段、『多数決』と言えども、万人の思いを反映するのは不可能だ。　理想は一党政治だろうが、心と理念、信念を持ちようのない品格の欠如した政治家が居る以上、独裁の危険が残り、危険極まりない。
（『オイド氏のつぶやき　2011.10.4　より』

２３１０　宿泊先のWynn（ウィン）へ客人を送り届けた。
２３２０　帰宅、日記のまとめをして就寝。


◆ 今日の幸せを呼ぶ言葉◆
You will be coming into a fortune.
(By Peking Noodle Company)

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■□■これはUNＲＥＡＬ　ＴＩＭＥ　ＤＩＡＲＹです。 ジョークには事実無根のものが含まれています。?　2010 Oyde □■□■>














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