テーマ:英語のお勉強日記(7893)
カテゴリ:お勉強に役立つかもしれない本の書評
翻訳家の、しかもその分野では一級のプロの英語勉強法を知りたい!というわけで、手に取ってみたのが、この本。
![]() ぼくがカンガルーに出会ったころ ハヤカワ文庫、のSF系の著作で、このかたのお名前は翻訳者でバンバン出てきます。 内容はエッセイで、今までの雑誌連載/掲載をまとめたもののようだが、英語のお勉強のところだけ集中して読んだ。といってもページ数は少なかったけど。。 なお、これは、翻訳の得意分野としてSFにシフトしたい等の目的があったわけでなく、純粋なSFファンとして原書のペーパーバックを読む時に用いた方法を参考に、「読者へ」と称して書かれたエッセイ部分。 ◎ 短編集や雑誌の類はダメ ◎ 本屋にいって、ジャケ買いでも何でもいい、ピンと来たのを買ってみる ◎ 単語が難しくないもの ◎ 読む時は辞書をひかないで、どんどん進む 最初の頃は『宇宙人がやってきて~、誰かが誘拐されて~、何だかよく分からないけど~、最後は地球人が勝った!』ぐらい分かればいいらしい(笑) 幾つかの本を読み通す頃には、細部まで分かるようになってくる! とのことである。 浅倉氏はこの頃には既に「一流の英語使い」だったと思うが、それでも、物語の中盤がようわからんのう~、だったというのだから、何となく励まされる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月08日 20時27分49秒
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