国家試験終了(*^_^*)
去る1月24・25日、精神保健福祉士の国家試験が終了しました。1日目は、専門科目(精神医学、精神保健学、精神保健福祉リハビリテーション学、精神保健福祉論、精神保健福祉援助技術)2日目は、社会福祉士との共通科目(社会福祉原論、社会保障論、公的扶助論、地域福祉論、心理学、社会学、法学、医学一般)でした。受験した感想は・・・・今年は無理かな~・・・m(__)m専門科目はともかくとして共通科目は「なんの、こっちゃ?!」という問題がゾロゾロ・・・社会福祉原論・・今までよく出ていた有名な社会福祉研究者とその実績に関する問題が、一問も出ませんでした。社会保障論・・あれだけややこしい数値と制度を覚えたのいうのに、出ませんでした。心理学・・「聞いた事ないっちゅうねん!」というような心理検査がやたらと出てました。社会学・・研究者と理論についての問題はほとんどなく、なんやら時事問題的な問題や、マニアックな問題がようけ(←関西弁?「沢山」の意味)出てました。法学・・成年後見人制度、出ませんでした。この制度、大事ちゃうんかいな・・医学一般・・感染症、出ませんでした。その代わり、「こんなん教科書に書いてへんで~」というような難病の症状の問題が出ました。後期高齢者医療制度・新型インフルエンザなどの新型感染症・メタボ健診・生活保護の母子加算廃止・政府管掌保険からけんぼ協会への編成・社会福祉士法の大幅改正・・・etc全然出ませんでした。そういう改正点や新たな問題って大事じゃないの?!厚労省の考えてることは、よくわかりません。試験時間が短いので、自信のない問題にはとりあえずマークだけして、問題番号に○をして、全部問題を解き終わったあと、○のついている問題を優先的に見直すようにしているのですが、そのやり方でやっていると気がつけば、ほとんどの問題に○がつく羽目に・・・・国家試験やのに大事な基本的なところを押さえずに重箱の隅orオタクな問題が多くて、「こんなんやったら勉強してもしなくても一緒ちゃうんか」と正直思ってしまいました。あと、過去によく出ていた「合っているものに○、違っているものに×をつけた組み合わせで正しいものを選びなさい」とか「次のABCDの文章のうち、合っている組み合わせを選びなさい」とかいう問題は、専門科目、共通科目ともにほとんどありませんでした。代わりに「5つの選択肢のうち適当なものを1つ選びなさい」が圧倒的になっていました。(だから余計難しいんや!)そして、「過去問解いたら勉強になるって誰が言うたぁ~!!」というのが、仲間の間での一致した叫びでした。ホント、過去問、一生懸命解いたけれどもあまり役にたたんかったなぁと思います。なんでも来年から新課程に変わるそうなので、今年度の試験もそれに合わせて改正されたんだろうか、と思っています。恐ろし~い合否発表まで、今はゆっくりしたいと思います。