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カテゴリ:病気と仕事
写真屋のバイトを始めて二週間。
毎年秋になると体調が悪くなる私は久しぶりのバイトということもあり、それなりにストレスも貯まるのか半分くらい休んでしまっています。 バイト先に迷惑かけていることが重荷です。しかし同時に無理をする事も今までの経験から良くない事も分かっているんです。 風邪を引いた時無理したために三ヶ月間風邪が治らず仕事を辞めざるを得なくなった事があります。 免疫力が低下している私は普通の人が風邪を引いた時にするような「適当に仕事しながら、適当に治す」なんて方法で風邪を治すことはできないんです。 徹底的にやすんで治さなければ治らない。 でも世間一般の人にそのことを理解してもらおうとするのは無理のようです。 うつ状態に関しても同じ事が言えます。 今日バイトを休んだら父親から 「いいバイトなのだから少々無理しても行ったほうがいい」 「行けないならまだ働ける状態じゃないということや」 「休まなくても働けるようになるまで完全に治してから求職すべきだ」 と言われました。 父の言う事は一般人の考え方から見てもっともだと思います。 しかし私としては体調が悪い時も我慢できる範囲で出勤しています。そもそも4時間立ち仕事で知らない人の接客をするという事を一生懸命しているつもりなんです。 仕事はなぜだかわからないけれど楽しいし続けたい。そもそも夫と別居中で生活費さえもらえない私には働く事が必要です。いずれ必要となるであろうお金も用意したい。 そしてなりよりもいずれ正規雇用で働くためにもいきなりは無理だからバイトから少しずつ体を慣らしながら働きたいんです。 少しずつでも自立したいんです。 でもこういう考え方って甘いんでしょう。やはり世間は「完全に病気を治してから働くべきだ」っていうことなんでしょう。 私の通っているクリニックに「リワークプログラム」というのがあってうつなどで会社を休職している人を対象に会社に戻った時にスムーズに溶け込めるようなプログラムがあります。 いずれ一般就労を希望している私はそのプログラムを受けたいと申し出た事があるのですが、私は病気で休職したのではなく「退職」したからという理由で入れてもらえませんでした。 自分てホントに社会には要らない人間なのだと思ってしまいました。 精神保健福祉士を目指して勉強しているけれど、人の援助をする事より私自身の事をどうにかしないといけませんね。私みたいな人間がそんな資格とるなんてダメなのかも知れないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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