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2007年10月28日
カテゴリ：こころ
昨日は、うつ状態がひどくて起き上がれず、バイトを休んでしまいました  。「調子が悪いので休ませてください」 と電話したとき、バイト先の店長は 「う～～～～～～～～ん・・・・・・・  はい、わかりました」と、かなり苦しそうな返事。 あ～～あ～～、私ったらすごい迷惑かけてるわ・・・ そらそうやんね。 休んでばっかりだもん。 一体どうしたらいいのかしら。 もういっそのこと自分から「辞めます」って言ったほうがいいのかな・・  と今日はゆううつな気持ちで出勤しました。 店長が事務所に一人でいるとき 「店長、昨日はホントにすみません」 というと、 店長「風邪、ですか？」 そこで、私は一瞬考えたのち、自分の障害を白状してしまったほうがいいのではないかと思いました。 障害を隠しまくることが苦しくてたまらなかったからです。話してしまって、クビならクビでいいと思いました。 私「持病もちなんです」 店長「どんな感じなんですか？」 私「（波の形を指で描きながら  ）こーんな感じです」店長「あー・・・」 それで店長はどうも私が精神疾患の持ち主であることに気付いたみたいなんです。 店長「最近、そういう病気の人のことをテレビでもよくやってるし。もぐらさんが接客態度が悪いとか、仕事を覚えないとかそんなんなら困るけど、そうじゃない。 でも、突発的に休まれて店が回らなくなるとそれはちょっと・・・ですね。 通院はしてますか？  」私「しています。ほんとにご迷惑かけていると思っています。でも私の体調は回復傾向にあるんです。この１年でほんとに良くなったと言われています。」 店長「・・・仕事に慣れたら休まずに来れるようになるんですかね？」 私「・・・私としては仕事には慣れてきているつもりなんですけど・・・わかりません」 店長「こちらとしても、できれば協力はしたいけれど・・・。でも、仕事できない体調ならもぐらさん的にも今はしないほうがいいと思いますよ。いっぺんお医者さんに医学的な見地から今の状態で今の頻度で仕事ができるか聞いてくれませんか？」 私「ありがとうございます。今度の診察で聞いてきて、店長にお話します。」 というのが、話のあらましでした。 今の私はこの店長にすごく感謝しています。 こんな休んでばっかりで、しかも病気を隠して仕事についた私に「協力したい」と思ってもらえるだけで、ものすごく感謝です。  障害を隠してしんどい思いをしてきた私にとってはこういう人も世の中にいるんだと希望をもたせてくれるひとことでした。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2007年10月28日 21時49分36秒
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