もぐらのランプ　Mole's　lamp

某保健センターに勤務して、早一ヶ月。

今、私の仕事は、主に、

精神障害者手帳の申請手続
と
精神通院の自立支援医療の申請手続
です。


他に、精神疾患をお持ちの方、またはその御家族の方が窓口にお見えになったとき、お電話があった時の対応もしています。


手帳と医療の手続に関しては、だいぶ慣れてきたような気がします。

でも、慣れてくると逆に不安になることもあります。


それは、

ＰＳＷの本来的な相談業務が未だにできない（させてはもらえない）こと

なのです。



ＰＳＷって、相談業務が中心で、相談者のケースワークをしてなんぼの仕事だと私は思っていました。

でも、今の私の仕事は、国家資格なんてなくても、誰でもできる事務仕事。



もちろん、いろいろな手続をする段階で、利用者の方々から、いろいろな悩みや、葛藤の話などを聞くことはあり、それをじっくり聞くことはあります。

でも、基本的には、私は未だ相談業務はしてはいけないのです。



それは、第一、私は、勤め先のＨ市の社会資源についてほとんど知りません。

仮に障害のある人の相談に乗るとすれば、そういう知識も必要となるし、そういう意味では、今の私には、相談援助業務につく知識が不足していると思います。


私が今、悩んでいるのは、その知識不足をどうすれば解消できるのかということなのです。


最初、職場の同じグループの人達は、そういった面も研修する予定である、とは言っていました。

しかし、それがいつになるのか、どういった形になるのか、全然わかりません。


「私の研修はいつになるのですか？」
と聞きたいところなのですが、同じグループの人は非常に忙しく、とても、研修などしていただけるようには、見えません。


最近では、

「もしかして、自力で、社会資源を調べて相談援助ができるように勉強してくれ」

というのが、そのグループの人達のホンネなのかも知れない、と思うようになりました。



今は、ネットを使って、授産施設や地域活動支援センターなどの情報を集めています。

それと、もっともっと、勉強したいな～と思っています。



＊＊＊＊新しく買った本＊＊＊

　

障害者自立支援法は複雑でなかなか理解できない難しい法律です。
でも、この分野で働くには、ちゃんとした理解が必要だとおもい、購入しました。