カテゴリ:資格
こんにちは。今日もありがとうございます!
今日から中小企業診断士の問題も、財務・会計分野になります。(私の苦手領域です。) (参考:06年度1次試験 第3問) 企業会計においては、取引の結果をどの時点で計上するかに応じていくつかの形態があります。 (1)現金主義 収益を現金収入があった時に、費用は現金支出があった時に計上する考え方です。 基本的に最近の企業では、現金主義会計では期間損益を正確に把握できなくなっています。 営業債権という、納品とお金の流れの時間にタイムラグが生じているからですね。 (2)実現主義 モノを提供し、その対価を受け取る/受け取りが確実になった時点で収益を計上する考え方です。 一般的には販売の時点で収益が計上されるため、「販売基準」と呼ばれています。 (3)発生主義 現金の受け払いとは関係なく、収益または費用をその「発生を意味する経済的事実」に 基づいて、発生した金額だけを計上する考え方です。 今日の会計は原則的にこれを採用していますが、現実的には(2)実現主義を採ることが多いです。 ちょっと(2)と(3)の区別が難しいですね。 (3)は、発生時に客観的な測定が不可能なため、(2)を採用することがほとんどのようです。 個人的には、(1)と(3)(=(2))を覚えておけば良いのかと思っています。 ![]() ではでは~。 --- 個人的にはうなぎよりこちらの方が好きです。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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