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パワーアシストロボット、医療機器のLAP 平野 淳 のブログ

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October 26, 2008
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カテゴリ:資格
こんにちは。今日もありがとうございます。

昨日に引き続き、中小企業診断士の財務・会計分野から原価計算制度についてです。
まずは、今日は原価計算の種類についてです。(参考:06年度1次試験 第8問)

原価計算は、3つの切り口でそれぞれ二種類に分類できます。

[1]個別生産か、一括大量生産かという切り口による分類
(1)個別原価計算
  受注生産(個別生産)の形態で採用される製品原価の計算方法
(2)総合原価計算
  一括大量生産の形態で採用される製品原価の計算方法

[2]製品の製造前か、製造後という切り口による分類
(1)実際原価計算
  製品製造のための原価を、製品の製造後に把握する原価計算の方法
(2)標準原価計算
  製品原価を製造前に標準的な原価として設定し、実際の原価と比較し改善していく方法

[3]どのように営業利益を計算するか、という切り口による分類
(1)全部原価計算
  製品が販売された期間の売上・販売費・一般管理費と、製品全体の原価から
  販売量に該当する製品原価を計算し、これらを計算することで営業利益を算出する方法
(2)直接原価計算
  原価を変動費固定費に分類し、以下の計算から営業利益を算出する方法
   貢献利益 = 売上高 - 変動費
   営業利益 = 貢献利益 - 固定費

ひとくちに原価計算と言っても、色々な切り口から呼び方があるんですね。
明日は、過去問で出題された総合原価計算について、少し詳しく紹介します。

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ではでは~。

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ちょっと前から欲しい一品。誰かにプレゼントしてもらいたいです。





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Last updated  October 26, 2008 07:50:45 AM
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