カテゴリ:資格
おはようございます。久しぶりに中小企業診断士の勉強を再開です。
今日は卸売業の機能について紹介します。(出所:06年度1次試験 第27問) 昔からの日本の販売形態として、メーカー→卸→小売→消費者という流れがあります。 最近は「中抜き」などと称して卸や小売を飛ばし、メーカー直販などが流行っていますね。 当然、中間の流通を飛ばせば価格は安くなります。 なのに卸売業が存在しているというのは、卸売業には以下のような機能があるからです。 ・メーカーと小売業者などの間に介在して、商品の交換に伴う所有権の移転を図る 所有権移転機能 ・小売業者に向けて、経営指導を行う情報伝達機能 ・自社の販売先からの受取手形のサイトが、仕入先への支払手形のサイトよりも長い 場合の金融機能 ・小規模な産業需要者へ、セールスパーソンが自ら配達する物流機能 ・見込み客に関する一般的な情報を収集・分析し、メーカーに伝える情報伝達機能 一時期は「卸不要論」なるものが唱えられていたりもしましたが、 最近は卸売業者も自らの持つ機能を強化し、存在意義を改めて高めつつありますね。 応援クリックは励みになります! ではでは~。 --- 仕事始めに気合を入れて! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 5, 2009 06:29:05 AM
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