カテゴリ:資格
おはようございます。今日も季節外れの暖かさで、夏日になる場所もありそうですね。
今日は株式公開のための資本政策について紹介します。(出所:06年度1次試験 第15問) 企業が株式公開をするにあたり、経営者としては「株式公開をすることで、長年勤続して 頑張ってくれた当社従業員に対して報いる方法はないか、安定株主対策と従業員への インセンティブの付与が同時に可能な方法はないか」などと考えると思います。 このような時に行うのが、ストックオプションの付与です。 ストックオプションとは、会社が取締役や従業員に対して発行するもので、 あらかじめ定められた価格で会社の株式を取得することのできる権利、のことです。 取締役や従業員は将来、株価が上昇した時点で権利行使を行い、会社の株式を取得し、 売却することで、株価上昇分の報酬が得られるという、一種の報酬制度になります。 従業員はストックオプションを付与されると、株価上昇(=業績向上)のために努力する ことにもなり、また、会社としては見ず知らずの株主が増えるよりも、顔の知った従業員が 株主となることで、安定的な保有も期待できるというわけです。 ・・・ ストックオプションは、一時期IT系のベンチャー企業などで流行りましたね。 最近はあまり聞かなくなってきましたが、これも景気のせいでしょうか、寂しいですね。 応援クリックは励みになります! ではでは~。 --- 楽天証券でFXデビューしましたが、難しいですね。(-_-;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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