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おはようございます。今日から5月も最後の週が始まりますね。早いものです。
今日は国民経済計算などの指標について紹介します。(出所:08年度1次試験 第2問) 国民経済計算は、毎年、内閣府が取り纏めて公表している資料で、国内総生産(GDP)の 構成比や分配状況、所得をどこから受け取り、どこ向けに消費したか等を見ることができます。 以下、国民経済計算から得られた指標や関連指標の特徴を挙げます。 ・サービス経済化の進展等により、製造業の国内生産額の対GDP比率は低下傾向にありますが、 直近でも 20% 程度の比率を維持しています。 ・財政構造改革(小泉改革)の進展等はあったものの、政府支出の対GDP比率は、10年前と比べ 減少しておらず、その比率は 10~20% 程度となっています。 ・ここ10年で見ると、海外における好景気に支えられ、日本の輸出依存度は高まっています。 ・家計貯蓄率は、70年代には 20%以上を記録し、80~90年代後半まで 10%以上で推移して いましたが、高齢化の進展や所得の伸び悩み等から大きく低下しています。 2006年にはこの値が 3.2%と、過去最低を記録しています。 家計貯蓄率= 家計可処分所得-家計最終消費支出+年金基金準備金の変動 ――――――――――――――――――――――――――― 家計可処分所得+年金基金準備金の変動 ・・・ 家計貯蓄率というのは、簡単に考えれば「毎月の所得のうち、貯蓄にする割合」ですね。 昨今の厳しい情勢を考えると、さらに低下していると考えられます。 こんな時は、景気回復を睨んでひたすら勉強や自己啓発に取り組む良い機会ですね。 応援クリックは励みになります! ・QRコード作成の【Q's make】 ・短縮転送URL作成の【S&F URL】 ・アラームメール管理の【Plago.net】 ではでは~。 --- 暖かくなってきて、冷たい飲み物の消費が増える季節ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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